「日本エアコミューターは屋久島と大阪の伊丹を結ぶ直行便を9月1たちから就航させると発表しました。1日1往復で屋久島~大阪間を1時間半で結びます。屋久島~大阪線のダイヤは、屋久島発が午前11時20分、大阪発が午後1時15分で、運賃は片道3万4200円です。」


MBCニュース 4月24日

「ウミガメの日本一の産卵地である一方、観光客の増加の影響が懸念されている屋久島の「永田浜」。この永田浜について、「ウミガメ観察のルール」が初めてまとめられました。屋久島の永田浜は、北太平洋で最も多くのアカウミガメが上陸・産卵する場所で、国際的に重要な湿地として、ラムサール条約にも登録されています。その一方、ウミガメを観察しようと去年は1万人以上が訪れ、5年間でおよそ1.5倍に増えました。観光客の中には夜間に浜に立ち入る人もいて、ウミガメへの悪影響が懸念されています。「ウミガメ観察のルール」は、こうした状況を踏まえ、環境省が中心となって永田浜の「地域ルール」としてまとめたものです。このルールでは、観察希望者は、5月15日から7月31日までの間は「永田ウミガメ連絡協議会」が行う観察会に参加すること、また、8月1日から31日までは「NPO法人屋久島うみがめ館」の事前レクチャーを受けること、夜11時頃から明け方までは、調査・研究以外の目的で浜に入らないことなどを定めています。環境省はこのルールを守ってもらうことで、自然保護と観光のバランスを図りたいとしています。 」


MBCニュース 04/28