今システム障害出てるみたいですね?
私が皆さんのブログを拝見すると、いいね!やコメントは表示されますがペタは
表示されません、システム障害として昨日報告しましたが今日も改善されてま
せん、ペタ出来ない・・・・・ありゃりゃ。
さてさて、今日は屋久島灯台のお話し。
鹿児島は日本でも一番古い灯台、佐多岬灯台を始め明治時代に建てられた
灯台が数多くあります。
屋久島灯台もその一つ、佐多岬灯台だけが明治4年建設ですが、後は明治
29年~31年に次々と建てられました、その一つの屋久島灯台。
もう少しすると120才を迎える白く美しい灯台、なんだか地中海風。
頭の部分は昭和に作り替えられてます、建設当時は松明だったそうです。
電気で大きく重い機械にして回してた時代はなんと水銀に浮かべて回した
そうですよ、驚きですね、水銀の比重が重いから出来る技ですね。
そんな屋久島灯台の中を紹介します。
真ん中の扉から中へ入ると螺旋階段をグルグル回り登ります。
ハシゴを登ると見えてくる大きな装置
下部は免震装置です、構造を見るとリニアスライドをX軸とY軸にスライドさせて
る方式みたいです、平面の揺れはこれで対応出来てますね。
でもZ軸、縦は無い様ですが・・・。
その上の緑の部分、縦スライドですがこれは免震とは関係無い様です。
スクリュージャッキですね、上下に高さ調整するんでしょうね。
丈夫にギヤが付いてます、ここをモーターで回して灯台の灯りを回してるんです
ね、大掛かりな装置です。
大きいですからね、私もこんな装置を設計するの大得意です。
過去は14年間こんな装置や色々設計してました、懐かしいなぁー。
自分が一番輝いていた時代かな? って思います。
この屋久島の中は一般公開は基本的にしていません、見学出来ませんので
お間違いなく。