屋久島の梅雨入りももう直ぐの日曜日、今日はアジサイも咲いてました。
昨日迄の大雨もすっかり上がり快晴ですが湿度が高いです、梅雨に近いのを肌で感じます。
屋久島の高地の森、1000メートル付近の様子を紹介します。
針葉樹やヒメシャラ、カシの仲間が混雑する神秘的な森。
花崗岩の上に広がる森で土は薄く痩せた大地です。
躍動的な杉が生えます、ねじれて枝も太く生き生きしてます。
小さな沢には朽ちた杉の残骸が流れ込み緑のコケが覆い美しい景観です。
小さな沢がいくつも集まり大きな沢へと・・・
天を仰げば臨場感溢れる巨木が聳え青空が・・・
屋久島では杉が1000年超えると屋久杉と呼びます、標高で成長速度が異なるので大きさでは一概に言えませんがそろそろ1000年に近いと思われる屋久杉予備軍の杉。
こちらは樹齢3000年の屋久杉、屋久杉の寿命はおよそ3000年と言われてます。
表皮もゴツゴツして一見杉の形を見せません。
屋久杉と呼ばれる御神木、3000年の時を生きてきた生き物は何を思うやら・・・。