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こんにちは。

私はリトルリーグに、長年携わっています。

子供の硬式野球をやらせたけど、 バットはどれを買えばいいの?

お子様にホームランを打たせたいという人、 外野の頭を超えたい、 本物志向のバットをオススメします。

リトルリーグ 2022 バットランキング!!!

 

硬式バットはどれでも使えるの?と疑問を持たれると思います。

2018年シーズンから、リトルリーグ(メジャー)部門以下、インターミディエット(50-70)部門、ジュニアリーグ部門、リトルリーグ チャレンジャー部門で使用される非木製で薄板金属のバットは、USABat – USA Baseballの青少年用バット性能基準を満たしていることを示すロゴが印刷されていなければならない。 2018年シーズンからは、すべてのBPF – 1.15のバットが使用禁止となる。さらに、2018年以降、これらの部門ではバットの直径は2 5/8インチを超えてはならない。 追加情報はLittleLeague.org/batinfoで入手できる。

 

 

私の知識、 監督コーチ、 対戦相手の監督コーチ、 父親の意見をまとめて総括致します。

これは独断ではありません。 記事を見れば、 リトルリーグで見てる人なら、 「うんうんこれだよね」となると思います。

では

 

第一位

2018 Rawlings Quatro  クアトロプロ (通称:黄色のクアトロ)

2018年 ローリングス クアトロプロ

最後の飛ぶバット」と言われています。

カーボン製で、耐久性もあります。  遠くに飛ばしたいという方には、これ以上のバットは2022年現在ではありません。

このバットは、すでに4年前のバットなので、新品を買うことはできません。

卒団生の方から売ってもらったり、 メルカリやヤフオクやセカイモンで入手するしかありません。

ダントツ1位でこのバットです。  現時点でリトルリーグで、このバット以上は現在存在しません。

ミドルバランスの要素もあり、 トップバランス寄りです。 現在、 これ以上のバットはないです。 新基準で、リトルリーグでは最高峰です(きっぱり) 新設計の軽量エンドキャップによりスイング重量を軽減。 最適なポップと距離のために成形された炭素繊維複合バレル。 究極のフレックスバレル/ハンドルデザインにより、接触によるスピードが加速されます。

現在アメリカでは中古で10万円以上で取引されています。

中古でも見かけたら買いです。 買い!これが最強です。

これ買えば間違いないです。  これで飛ばないならバットのせいじゃない、 選手の実力だと言っても過言ではないです。

 

 

第二位

2020 PRIME9 プライム9 ルイスビルスラッガー  WTLUBP920

バランスの良さは、ピカイチ!

ミドルバランスの最高峰と言ってもいいでしょう。

しびれもすくないです。  素材:打球部・ハンドル部/AVC マイクロフォームコンポジット 

ヒットマンは、このバットを選ばれるといいでしょう。

これも現在入手不可なので、 中古でしか購入は出来ません。

体格がよくない、 少し非力な子、 はこのバットでいいと思います。

 

 

 

第三位

2019 Rawlings Quatro  クアトロプロ (通称:黒のクアトロ)

 

 

この年から、 2種類作っています。

1種類目は-8 重量 

2種類目は-10 標準

 

お勧めは、-8です。 

 

上記 2019 クアトロ -8 31inch 23oz

重量

遠くに飛ばしたい選手は、「-8」を狙って購入してください。

 

 

 

下記 2019クアトロ -10  21ozです。

 

 

通称、 黒のクアトロ と言われ、 最強のバット、 黄色のクアトロに似ているが、 よりミドルバランスになり飛距離よりもミートポイントが、少し広がった感じです。

飛距離は黄色には、若干劣りますが、 黒のクアトロの良さはなんといっても振り抜きです。

芯でとらえた場合は、どこまでも飛んでいくイメージです。

対戦相手に、 黒のクアトロを持って打席に入る子がいれば、 「打ちそうだな」と、 思わせるバットです。

これからも語り継がれるバットでしょう。  中古でも見かけたら買うべきです。  硬式野球は中古でもいいんです。

中古でも定価を超える価格です。

ただローリングスは黒のクアトロ以降…低迷しています。 黒のクアトロ以降のバットはオススメしません。(2020赤のクアトロと2021銀のクアトロは買ったらダメ 飛びませんし耐久性無し)

 

 

※2018クアトロ 2019クアトロ以外は購入はおすすめしません。

 

 

 

第四位

 

EASTON ADV360  2022 重量  おすすめは「-8」です。

 

1種類目は-8 重量 

2種類目は-10 標準

 

お勧めは-8

 

 

2022年アメリカのリトルリーグで打つ子は、ほとんどこのバットを使っています。

世界戦、 ほとんどのバッターが、このバットを使っていました。

イーストンが、ローリングスに買収されたことにより、 バットの出来がよくなりました。

 

2018.2019のクアトロには若干劣るものの、飛距離も期待出来ます。

なにより、ミートポイントが広いので多少、崩されてもヒットゾーンももっていけます。

振れるなら必ず、重量を買いましょう。

現在買うことが出来ます。

 

EASTON(イーストン)
ADV360 重量モデル

最新2022年モデル

少年硬式・リトルリーグ用
打撃部直径67mm
打撃部:カーボンコンポジット
シャフト:カーボンコンポジット
2ピースバット
トップバランス
ISO2 CXN ジョイント

ワールドシリーズ使用率NO.1
振り抜き重視の重量モデル!

買収によりローリングス傘下となった新体制イーストン社より最初のリリースとなったADV360。2020年モデルのADV360とカラーリングがほぼ同じですが中身は別物、夏に行われたリトルリーグワールドシリーズではほぼ全てのチームがこのバットを使用しており飛び、振りやすさなどトータルの完成度の高さを思い知らされました。。

【注意】
USAイーストン正規品。
USA BASEBALL マーク入り。
リトルリーグ公認バットですので日本での公式戦、大会で使用可能です。

 

 

 

第五位

2022ルイスビルスラッガー PRIME  UBP9B10BB

 

 

 

2020のモデルより飛距離は伸びません。

けどルイスビルのバットは総合的に毎回いいバットを作ってきます。

トップバランスですが、中距離打者にオススメです。  ホームランバッターを目指すのには、このバットではありません。

例えば、 79cmで620gと、 そこそこ重さもあります。

2022年秋現在購入可能です。

 

コロナの影響で2021モデルが発売とならなかったプライムですが、最新2022モデルが入荷となりました。 ここ1~2年で発売されたバットの中でも評価が高く、最も安定した飛び、耐久性があるモデルは何か?と聞かれると、間違いなくプライム2020モデルを上げます。ディマリニを発売しているウイルソン社の傘下になったルイスビル社ですが、今回のモデルはどこかディマリニの技術を感じますので、プライムの安定感にCFの1発の飛びが合わさっていれば2022大本命のバットになります。 

 

打撃部直径67mm
3ピースVCX2ジョイント
素材:打撃部/カーボン、シャフト/カーボン
(AVCマイクロフォームコンポジット)
新HUBエンドキャップ
ミドルバランス

 

 

第六位

TRUE(トゥルー)T2 2ピース 重量

打撃面はアルミです

アルミなので、 まず割れはほとんどおきません。

力がある子、 パワーがある子は必ず、 重量を買いましょう。

重量のほうが飛びます、  ホームランを打ちたいなら重量です!

こちらは現在も入手可能です。

 

打撃部直径67mm
2ピースハイブリッド
打撃部:EV115 アルミ合金
シャフト:カーボンコンポジット
トップバランス

ゴルフ用シャフトのトップメーカー
カーボン+金属のハイブリッド

アメリカのみならず、日本、そして世界中で最も有名なゴルフ用シャフトのトップメーカーのトゥルーテンパー社が、なんと野球業界に算入を始めました。ゴルフ業界では知らない人はいない程有名な「ダイナミックゴールド」「プロジェクトX」など超一流シャフトの技術、素材研究を余すとこなくバットに生かし、従来の野球メーカーの技術とは違った角度からバット作りが行われます。現にこのT2モデルはアメリカで大変評判が良く、2020-21年度のベストバットと言われている程です。ゴルフに精通されている方のみならず、トゥルーテーパーをご存知でない方にも是非注目頂きたいバットです。

 

 

ただし打撃面がアルミのため、 より遠くへ飛ばしたい選手には不向きです。

遠くへ飛ばす選手よりも、 ミート中心に内野の頭を超えるヒット狙いの選手向きです。

購入する場合は、「重量-8」のほうを選んでください!

 

 

第七位

ウィルソン  Demarini CF 2022

 

CFが好きなお父さんは結構います。

軽いので、 ブンブン振り回せます。

構造上、 内角は弱いバットですが、 真ん中低めのストレートをガツーーーンと飛ばせるバットです。

ブンブン振り回す、 5番バッターに持たせたいバットという感じです。

 

打撃部直径67mm
カーボン2ピースモデル
素材:打撃部/カーボン、シャフト/カーボン
Paraflex™Plus
ReActionエンドキャップ
ミドルバランス

 

 

リトルリーグのバットが新基準になり、ディマリニのバットは少し人気がなくなってしまいましたが、それでも打ち比べてみると「CFが一番飛ぶ」という方は当店のお客様の中には大勢おられます。長年貫き通されている打撃部+シャフトという構造は一見ヘッドが重たいトップバランスに見えますが、CFは他社と比べても最も振り抜きの良いミドルバランスのバット、こちらの2022モデルは歴代のCFの中でも最も高評価の1本です。。