ペロシ下院議長の台湾訪問について何か結論めいたことを書きたかったんてですが、まとまらなかったので今思っていることを書きます。


まずは安倍元総理が不在な世界が始まってしまったのだなという残念な気持ちです。毀誉褒貶あり、色々な解釈がありますが、まず戦没者に対する態度等から愛国者であることは間違いないと感じていました。そして、日本が世界に発信するのにこれ程強力なアイコンは無く、安倍氏の行動が世界の注目を浴びていただろうということは想像に難くなく、関連して日本の立場を強力にアピールできただろうにと感じてしまいました。


中国に対しては、安倍派の求心力の低下は逃れることは出来ず、ゆくゆくは分裂してしまうことまで考えられ、結果的に中国に利する方向に向かっていることには不安を感じています。


そして、台湾については一度も中国に支配されたことはなく、島国という気質なのか、日本の感性にかなり近いものを感じます。また、その親和性を李登輝氏が代表して明確に表明してくれてたことも大きいと思います。また、ここでも登場してきてしまいますが、安倍氏が李登輝氏の意志を生前からお互い共有していることを示していたものだったのにという残念な気持ちです。それに関連して特に信じているわけではないですが、出口王仁三郎氏のことも思い出しました。


それに比して、ある隣国はどちら付かずの態度に始終し、日本に対する嫌がらせだけは忘れず、自称慰安婦がペロシ議長に会うようなアピールをし、ノイズとして常に入って来ないと気が済まないのかというちょっとした憤りさえも感じてしまいました。


とりとめもなく、一連のことをそんな風に感じていました。