みなさん、こんにちは!ヤスシです(^^)/
今日の八雲町は暖かいです(^^)/雪も降っていませんし、久しぶりの平穏な日が来ましたが夕方からまた
悪天の予報です(+o+)
12時現在+0.9℃、積雪32cmです。
さて今日はこの時期に食べたくなる
「ラーメン」のお話。
北海道のソウルフードと言えば
「ラーメン」と言う人も多くいるはず(^^♪
自分もラーメンが好きで八雲町にもラーメン店があるので
この寒い時期は身体を温めに良く食べに行きます!
ちなみに、このラーメンは
八雲町内の
「麵屋むすび」
と言うラーメン屋です。
麺が個人的に好きな「森住製麺」でとても美味しいです(^^♪
今日は北海道のローカルフードと言っても過言ではない「ラーメン」特集です!
「北海道ラーメン」は
25件ある「北海道遺産」の一つにも認定されています。その中から
「北海道3大ラーメン」
と言われている
「札幌」「函館」
「旭川」を紹介して行きたいと思います。
まずは、「札幌ラーメン」
札幌ラーメン=味噌ラーメンと言うほど札幌は味噌味が定着しています。
1950年代に「味の三平」という店でお客さんの「豚汁に麺を入れて食べさせてよ」という言葉をヒントに作り上げたとされています。
そのラーメンが、コレです!
味噌ラーメンが昔からあった訳ではなく、もともとは
正油らーめん(札幌では醤油と書かずに正油ラーメンと書くことが多いようです)と塩ラーメンだったのです。
先ほど言った通り、お客さんの要望で味噌ラーメンが偶然にも作られこれが全国で爆発的に売れ、知名度も上がり、定着していったのです。
続いて「函館ラーメン」
札幌は味噌ラーメンのイメージですが函館は塩ラーメンです。それもかなり透き通った透明感のあるスープです。具もシンプルで値段も比較的安いのが特徴。札幌では味によって○○ラーメンという呼び方をしますが、函館ではラーメンと言えば、塩ラーメンのことを指す場合が多いです。
それくらい塩ラーメンが定着しています。
また町の歴史もさることながら、ラーメンにおいても
「日本最古のラーメン」は函館にあった、と言われております。「南京そば」という名称で1884年に文献が見つかっているのです。
最後に「旭川ラーメン」
札幌の味噌、函館の塩、旭川の正油(旭川も醤油ではなく正油と書くことが多いようです)と呼ばれることが多いですが、旭川も味噌・塩・正油の3つの味を出しているところが多いです。また地元の人気店では味噌ラーメンの人気が高い店も少なくありません。
歴史的にも旭川のラーメンは古いのですが、人口に対するラーメン店の数が多く、人口10万人以上の都市の中では
全国で2番目にラーメン店が多いのです!
旭川は冬は極寒になる為、熱々のラードを使ってスープが冷めるのを防いだという説があります。また、麺は札幌の多加水(水分を多く含んだ麺)に比べて低加水(水分少なめの麺)の麺が多く、スープを良く吸うのが特徴です。
この他にも、「釧路」「帯広」「富良野」「稚内」「上川」「江別」・・・などなど人気店は道内各地に存在します。北海道は小麦の生産も非常に多く、道産小麦で作った麺もかなり作られています。
色々な王国ある北海道。今日は
「ラーメン王国北海道」の紹介でした!
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