ダイソーの植物を《ある程度》育ててみた





ペペロミア編

気になった、気が向いた植物を検証のため育ててみた記事




※ 閲覧注意 ※


「自分で育成して変化を楽しみたい」

という方は、ネタバレな箇所があるので

閲覧をお控えください。






1500種以上もあるというペペロミア。
中々個性的な生態の子もいるみたいだ。



  ペペロミア・セルペンス



ホムセン等でも販売されている。

結構メジャーな品種。

ペペロミア・セルペンス・バリエガータ



ペペロミア・セルペンス


『セルペンス』といえば、斑入りを指すことが多いが


斑無しの方が『セルペンス』
斑入りが『セルペンス・バリエガータ』



斑入りの方が多く流通しているので

『もうセルペンスでいいじゃん( ゚д゚ )クワッ!!』

…となっているのだろう。

あと、この品種が『ペペロミア・スカンデンス』
という説もあるが、日本ではセルペンス派が主流のようだ



…で、育ててみたのだが、



何の問題もなく、




ついでに増やしてみたりなんかして、





中々良い感じに仕上がったので、
めでたく、いんどあ家の仲間入りとなったクラッカーウェーイ




葉の付け根部分から根っこが出やすいので
増やしたい場合はその辺を挿しておくと良い。

適期であれば、数日あれば新芽が生える。
(ウチでは2日で新芽が生えてきて2度見した)



 

  ペペロミア・ルベラ(or バーティキラタ)



謎の生態。

最近ダイソーでよく見かけるこの子。





マットな質感の葉で、茎は若干赤い。


調べたら、『ペペロミア・ルベラ』か
『ペペロミア・バーティキラタ(レッドログ)』

っぽい見た目。


ペペロミア・ルベラ


ペペロミア・バーティキラタ
(レッドログ)



…お気づきだろうか。

この2種、めっちゃ似ているのだ汗


ただダイソーのと、この2種には決定的な違いがあって


ダイソーの子は葉裏が白い。


上の2種は、ご覧の通り濃い赤である。
見た感じはルベラとかなのだが、これ如何に?



もしかしたら、ダイソー植物でお馴染みの、



『育ててみたら変化する』



…ってヤツじゃないだろうか。




…と、いう訳で育ててみた。



まず、イキナリお花が咲いたチューリップ

お花はいいから新芽を出せ(ヒドイ汗




根元から何か出てきた。
小さな葉の裏側は若干、赤い。


脇からも生えてきた。



このような草姿に。


この子、こちらが何もしなくても
勝手に増えていく子なのか。



…何てコスパ良いんだ!キラキラ


葉裏も赤いし、この状態から大きくなっていくんだな!
いいぞ、もっとやれ。












…………





えーと………

小さな葉のまま、ツルだけ伸びていくんですが〜〜?汗


何か寄生されているみたいだなぁ…滝汗




得体が知れなくて恐いので、調べに調べた。


 …ええ、調べまくりました。


  • ルベラやバーティキラタは結構な光量が必要。でないと 間延びする。(基本的に30℃までは外で育てるようだ)
  • 光量が足りないと、赤くならない。
  • 『アフ ルベラ』という、ルベラとなにかの交配種が  ツルの葉っぱにそっくり。(大きな葉っぱもそっくり)   違う点は、『アフ ルベラ』は肉厚の葉っぱ。
  • 下部の葉だけが肉厚になるのがルベラ(個体によっては肉厚にならない子もいる)。割と長く茎立ちするのがバーティキラタ。


という情報を得る。


下部の葉っぱを見てみると
……あったあった。肉厚の葉っぱやしの木


ここにも。



多分この子、『ルベラ』だろう

…という目星を付け、

今更お外に出せないので、エケベリアさん用の
強めのLEDライト下にブチ込む。


更に検証すべく、2株新たに追加。
(肉厚の葉っぱは無し)










まだ2日目だが少し濃くなった?気のせい?


大きな葉っぱの方も、
うっすら赤みを帯びたものが出始める。


…ふむ、このまま継続しよう。


というワケで鋭意検証中であります!キリッキラキラ




  ペペロミア・ペレスキフォリア



中々見かけない子。


ペペロミア・ペレスキフォリア

葉質は固めで、サラサラしている。
よくよく見ると、葉脈が3本あるのが分かる。

成長が早く、育てやすいらしいが……?





セルペンスさんや、ルベラ(仮)さんの2品種が

やれ増殖だの、やれメタモルフォーゼだの、
ギャアギャア暴れまくっているさなか、

このペレスキフォリアさんは…







しっとりと、やっと新葉を1枚ずつ出したところである。


……あれ?成長早いんでないの?汗
ま、いいけど汗


このように、ウチのペレスキフォリアさんは
成長が遅いので、あまり書く事がないのだが



割とマイナーな子なので見つけたら挨拶してあげて欲しい
きっと喜ぶことだろう。(マジか)




To Be Continued