さて、今回は株とは全く関係ないですが、昨年会社を退職し、しばらく無職が続いてきた私ですが、どうしても再就職する気が起きませんでした
上下関係に厳格なヒエラルキーがあり、そして何より空気を読み、まわりに同調して流されることを求められる典型的な日本企業の社風は自分には合いません
そういった典型的なJTC（Japanese Traditional Company）で働いても、ストレスを貯め過ぎて、また辞めることになるのは明らかです😂
だから、今回は自分の夢を追うことにしました。
それは昔からの憧れだった、英語を使って人に教えるしごとをすることです。
ただ、約13年前に英検準1級を取って以来、英語をしっかり学んだことがないので、まずはしっかり英語力を伸ばすことから始めます。
ちなみに私は、海外旅行は３回ほど行きましたが、留学の経験はありません。
でも、それがいいんです。
留学経験のない英語講師として、仕事を持ちたいです。
それが、多くの日本人の方に希望を与えることになると思うからです。
株式市場の話と別に、この英語講師になる過程をブログで伝えて行きたいと考えています。
さて、さっそくですが4年4ヶ月経過した積立NISAの評価額です（一部普通の投資信託も入ってます）
さて、Ｘでの株クラのツイートを見ていると、資産35億円のニートですとか、既にFIREしましたとか、嫌な仕事をしたくないから一刻でも早くサイドFIREしたいとか、という投稿が溢れていますね
お金の大切さを教えられてこなかった日本人が、お金の大切さに気付き始めたのは、すごく良いことだと思います。
実際私も、世の中のほとんど全ての悩みはお金があれば解決すると思います。
人によって色々な悩みがあると思いますが、例えばお金がたくさんあれば
嫌な上司がいる職場なんていつでも辞めることができる
大好きな海外旅行にも毎年いける
毎日の食料品の買い物も、わずか数円数十円の差額を気にしなくて済む
愛する子供の教育費に数十万、数百万とかけることもできる
車も３年位乗って飽きたら、すぐに新しい車に買い替えることができる
など良いことだらけでしょう。
確かにお金があれば99％の悩みは解決するでしょう。
でも、そのお金で解決しない１％のことに、人間の本当の幸せがあることも、また事実だと思います。
例えば、自分がどんな時にも、たとえば全ての財産を失った時でも、自分を励まして協力してくれ、一緒に困難を乗り越えてくれる最良のパートナーを得ることなどは、どんなにお金を積んでも見つけることはできないでしょう。
資産運用でお金を増やすことは大事ですが、そういった人生の本質を見失わない様にしたいです
私はXでも、資産運用や投資に関することをツイートしているのですが、いわゆる株クラと呼ばれる人たちの数の多いのなんの
まあ、私もその一人なんですが、やっぱり新NISAが始まった今年や前年位から一気に数が増えたと思います
これは素直に良い傾向だと思います✨
ただ、何度かブログやＸで言っているのですが、
一番リスクの低い資産運用はインデックス投資をドルコスト平均法で20~30年かけて続けること
だと思います
私は前職でFPの仕事をしていたのですが、過去のデータを見てもそれが一番元本割れがが低い投資方法だと顧客に説明していましたし、その考えは今も変わっておりません
ただ、この投資方法の弱点は「時間がかかること」
すぐにお金をたくさん貯めて、一刻も早く会社を辞めたい！
とか考えている人には不向きの投資方法です
そもそも、そんな方法があったらそれは投資ではなく投機です。
この違いを分かってない人が多いのも危険。
って私も過去に投機をやって150万円の大損をしてますが
〈過去記事〉
たまたま、昨年位からの日米両方の株高で、急速に資産が増えている方も多いでしょうが、これは本当に異例です。
過去の実績を見れば、10年位株価が横ばいの時期もありました。
そして、いつかは来る大暴落
果たして、10年後に株クラはどれ位生き残っているでしょうか
人生の良し悪しを決めるのって、ぶっちゃけなんなんでしょうかね
私は氷河期世代の中でも、最も就職が厳しかった時代に就活をしていました
大学卒業者の就職率の推移
毎日新聞2016/11/6
私が通っていた大学は、早慶上智のすぐ下位に位置するレベルの大学で、世間でいえば決して悪くはないレベル。両親も喜びましたよ。受験戦争という言葉もまだあった時代を何とか突破して、待っていたのは史上空前の就職率の低さ
それは当たり前、私が就活していた頃は有名一流企業は東大・京大、早慶上智でも一部の優秀は学生しか入れなかったらね
それでも、某上場企業のグループ会社に新卒で入社し、親会社へ出向し経験を積んだり、ビジネススクールに数十万払って通い論理的思考力やプレゼンスキルを磨いたり、英語力アップのために勉強したり・・・自分でも20代30代の時が人一倍努力してきたという自負があります。
その結果が、今無職
もし、現在の様に景気が良い時代で、就職も売り手市場の時代に就活していたら、全く違う人生だったのにと、つくづく思います。
「どんな過酷な環境でも成功している人はたくさんいる。お前の努力が足りないだけだ」
そう言う人もいるかもしれないですが、大した努力もせずに良い時代に生まれただけで、のほほんと良い人生を送れちゃう人もたくさんいることも事実だと思います。
久しぶりの投稿で愚痴ばかりになってしまいましたが。
こんな、40代になるはずじゃなかったのにな
