最近引っ越しが3つ重なり
バタバタでブログの更新も久しぶりになってしまいました・・・
①自宅を三軒茶屋から原宿に引っ越し
②オフィスを拡大のため、同じビル内ですが引っ越し
③昨年立ち上げた人材紹介会社から、
グループ会社の人材派遣会社に異動の引っ越し
いや~大変でした。
なかでも③はやることが多いです
事業の川下から川上までの現状把握
問題点の発見、重要課題の整理
社員のモチベーション・心の動線の理解
幹部陣・メンバーとのコミュニケーション
洪水のように入ってくる情報の精査
とにかく時間がいくらあっても足りない状態です。
最近読んだ本
『CEO 最高経営責任者』
はこの時期非常に参考になりました。
米国を中心とした大企業の
新任CEOが就任後<最初の100日>に
取ったアクションをまとめた本です。
例えば
IBMのルイスガースナーの
就任後の記者会見のコメント
『現在のIBMにもっとも必要でないもの、それはビジョンだ』
つまり、いま必要なのは、大局論ではなく
各事業において市場動向に基づく
実効性の高い戦略であるということ。
その他には
フランクリンルーズベルトの<最初の100日>
なんかも紹介されてあった
テネシー峡谷開発公社(TVA)で
失業者を劇的に減らすことに成功したなど
昔、学生時代の授業で何となく知った過去でしたが
今さらルーズベルトの実行力と偉大さに気付かされたり。
僕が改めて新任として
あらたな会社、あらたな事業のマネジメントをする立場に
なったときに一番必要だと思う思考は
固定概念一切なしで
客観的に物事を捉えること
です。
朱に交われば朱が見えなくなる
長年の歴史の中で
最善
最速
あたりまえ
と思われていることが
実は間違えているということに
既存のメンバーはなかなか気付けません。
それに気付き
手を打てるのは
新任しかおらず
新任のもっとも重要な仕事です。
カルロスゴーン を目標に(笑)
イイ会社作り実行していきます。