船外機のエンジンオイルが白濁していた。
エンジンオイルが白濁するのはエンジン内に水が入り込みオイルと混ざっていること、気付かずに使い続けていると修理できなくなるほどの大問題。

疑われる故障は何ヵ所か考えられるが、修理業者に依頼すると高額になるので自分で故障ヵ所を探し修理することに

故障の疑われる箇所で一番安価な「サーモスタット」を取り替えてみると、開いた状態で閉まらなくなっていた。

サーモスタットはエンジン内の温度を一定に保つため冷却海水の流れを調節するもので、開いたままでは冷え過ぎて結露が溜まることがあるそうだ。
部品代3千円で修理できれば儲けもの、これでしばらく様子を見てみよう。

船のエンジンは、航行中強い負荷がかかりっぱなしで海水で冷却するので傷みが早い、消耗品の定期的な点検と取り替えは不可欠、そのおかげで大まかな点検・整備・修理が自分で出来るようになった。