アコウ(キジハタ)の皮膚に取り付く寄生虫が数年前から大発生し漁師を困らせている。



ネットで調べたところ「ヒジキ虫」「イカリ虫」らしい。
食べても害はないが、取り除いても肉の中に虫の根が残りきれいな刺身が取れないので買い手が付かない。

ひどい時は獲れたアコウの9割以上が虫付きで高値の高級魚なのに売れない。

以前は「幻の魚」と言われていたアコウ、稚魚放流により復活したが増えすぎたのが原因という漁師もいる。