薬学共用試験のCBTで再試験に引っかかる人は
毎年どれくらいいるのか、
上位何%くらいに入っていれば、
再試験に引っかからずに本試験で合格できるのかについて
こちらが2020年と2021年のCBT本試験の
正答率分布でありますが、
2021年の方のグラフを見てみると、
正答率60%未満の人はだいたい670人ほどいます。
そして、2021年のCBT本試験の受験者数は10397人でありましたので、
670人÷10397人=0.064であり、6.4%ほどの人が
本試験で60%以上を取ることができず再試験に引っかかることがわかります。
再試験にかかる人が6.4%
つまり、93.6%の人はCBT本試験で一発合格をするという事です。
ただ、これは全国の大学すべて合わせたデータであり、
大学によってCBT試験の合格率は大きく異なり、
合格率が100%の大学があれば、80%ほどの大学もあります。
全国の大学すべて合わせたCBTの合格率が96%ほどであるので、
CBTの合格率が80%ほどの大学は、
全国平均よりも大きく下回っている事がわかります。
全国的に見るとCBTで再試験に引っかかる人は
6.4%ほどであるのですが、
大学によっては20%(5人に1人)ほどが
再試験に引っかかる大学もあります。
なので、事前に大学ホームページ等で、
自分の大学のCBT試験の合格率がどれくらいなのかについて
確認をしておいた方がいいかと思います。
合格率が低い大学に所属している場合は、
周りの友人などを基準にCBT勉強をしていたり、
大学からのCBT対策講義などを鵜呑みにしていると
落ちる確率が高くなりますので、
CBT試験に合格するためにはどうすればいいのかを
ある程度は個々人で考える必要があるかと思います。
CBT試験は普通に対策していれば合格できる試験ですので、
CBTで留年をするのは非常にもったいないかと思います。
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