薬学共用試験(CBTとOSCE)の近年の合格率は、

ひと昔前と比べると明らかに下がってきています。

 

 

 

 

これはCBT試験の問題が今までよりも難しくなったというわけではなく、

CBT試験の合格基準が上がったというわけでもなく、

単純に薬学生のレベルが下がって来ているからです。

 

 

 

 

近年は薬学部の偏差値はどんどん低下していて、

偏差値の低い学生も薬学部に入学できるようになってきているため、

薬学生の学力レベルが低下してきているのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの表を見るとわかる通り、

CBT試験の合格率は98.4%⇒96.4%⇒95.8%と

右肩下がりで下がっていっています。

 

 

 

 

対して、OSCEの合格率は下がることなく、

今までと変わりない合格率で推移しております。

 

 

 

 

CBT試験の平均得点率で見ても、

今までは平均得点率80%前後で推移していたのですが、

近年は平均得点率が75%前後で推移しています。

 

 

 

 

平均得点率が5%ほど落ちているので、

近年の薬学生は少し学力レベルがひと昔前よりも低下している事がわかります。

 

 

 

 

薬剤師国家試験の場合は、相対基準であり、

上位何人以上を合格にするという合否判定になっているので、

受験生のレベルが低くても合格率はほぼ変わりないのですが、

 

 

 

 

CBT試験は絶対基準であり、

何%以上の正答率がある人を合格とする合否基準になっているので、

受験生のレベルが低いと、その分不合格になる人も多くなります。

つまり合格率は下がっていくことになります。

 

 

 

 

なので、各大学ごとの学生のレベルによっては、

CBT試験で大量に留年になる大学もあるのですが、

 

 

 

 

CBT試練の難易度自体に代わりはないですので、

近年のCBT試験の合格率が下がっているからといって、

試験の難易度自体は例年通り変わりはないですので、

普通に対策をしていれば合格することが可能です。

 

 

 

 

 

 

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