薬学部在学中に登録販売者の資格を取ろうとする人がいますが、
メリットとデメリットで考えると、
メリットの方が大きいかと私は思います。
登録販売者の資格を取ろうとする目的によると思います。
薬剤師の資格をとった後は、
登録販売者の資格を使う事はほぼ完全になくなるので、
登録販売者の資格を取ったとしても学生の間に使うのみとなりますが、
時給は一般の何の資格も必要のないバイトに比べると
時給200円~400円ほど登録販売者の方が高いです。
なので、一般的なバイトをするよりかは給料はよくなるのですが、
まず資格に合格をする必要があります。
登録販売者の試験に合格をするには、
薬学部の人であれば、余裕を見ても1カ月もあれば合格レベルに達すると思います。
つまり、1カ月の勉強によって、
時給200円~400円ほどのアップを狙いに行くかどうかというのが、
薬学部在学中に登録販売者の資格を取るかどうかの分かれ目であると思います。
登録販売者の資格勉強は、
薬剤師国家試験対策としては、ほぼほぼ役には立たないです。
ちょっと出題分野が異なるからです。
また登録販売者としての実務経験は、
将来、ドラックストアで薬剤師として働く場合は、
大いに役立つことになりますが、
それ以外の病院や薬局薬剤師として働く場合はあまり役に立たないです。
1カ月の勉強によって、
時給200円~400円ほどのアップを狙いに行くかどうかという事で考えると、
人それぞれの価値観にはよるかと思います。
例えば、今が薬学部3年生であり、
月に40時間、登録販売者としてバイトをするとなると、
卒業までに38万円~96万円ほど一般のバイトをしているよりも給料が多くなります。
つまり、1カ月間の勉強によって、
38万円~96万円ほどを稼いだことになりますので、
メリットが大きいかと思います。
今が薬学部4年生であり、
月に40時間、登録販売者としてバイトをするとなると、
卒業までに29万円~58万円ほど一般のバイトをしているよりも給料が多くなります。
つまり、1カ月間の勉強によって、
29万円~58万円ほどを稼いだことになりますので、
こちらもメリットが大きいかと思います。
そんな感じで、必要勉強時間で考えると、
メリットが大きいですので、4年生くらいまでの人にとっては
登録販売者の資格を取る意味は大いにあるかと思います。
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