こちらでは私のテキストの気胸・肺塞栓症の内容について、
より理論的に解説をしていきたいと思います。
薬学(病態・薬物治療) のテキストの該当ページを見ながら勉強の息抜きに見てください。
※図やイラストは手間取るので、この記事では省きます
ちなみに、これらの解説記事はかなりラフに書いていて、
勉強の息抜きや隙間時間に軽く読む目的で書いています。
あくまでメインの勉強は網羅性のある薬学(病態・薬物治療) のテキストの方で行ってください。
気胸について、
気胸は身長の高い男子高校生とかに好発します。
私の高校時代にも気胸により早退した身長が高い人がいました。
気胸=空気が胸に貯まる
胸に空気が貯まって圧迫されるので胸痛が起きます
また、胸に空気が貯まる=肺が破れて肺の中の空気が胸腔内に漏れ出ている
なので、肺が破れている事で呼吸苦になります
治療法については、
まずは胸に貯まった空気を針を刺して抜く必要があります。
これを胸腔ドレナージといいます。
続いて、肺塞栓症について
エコノミークラス症候群が有名です。
長時間座った状態でいると、下肢の血管が圧迫されて
血の流れが悪くなると血栓ができやすくなります
下肢にできた血栓がはがれて、
そのまま全身循環に乗って、肺にまで行き、肺で詰まるのが肺塞栓症です。
そのほか、脱水なども肺塞栓症の原因となります。
脱水で水分が不足すると血がドロドロになります。
血がドロドロになると固まりやすくなって血栓が生じやすくなります。
治療法はもちろん、この血栓を溶かす必要があるので、
抗凝固薬であるワルファリンやヘパリンを用います。
薬で溶かしきれない血栓の場合は外科的に除去します。
気胸・肺塞栓症のその他の内容についてはテキストの方で確認してください。
気胸と肺塞栓症についてはよく知られているので覚えやすいと思います。
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