こちらでは私のテキストの気管支喘息・COPDの内容について、

より理論的に解説をしていきたいと思います。

薬学(病態・薬物治療) のテキストの該当ページを見ながら勉強の息抜きに見てください。

※図やイラストは手間取るので、この記事では省きます

 

 

 

 

ちなみに、薬学(病態・薬物治療)と薬学(薬理)は密接に関係しているので、

薬学(薬理)の該当ページもチェックしながら進めて頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

気管支喘息・COPDは閉塞性肺疾患であり、

1秒率が低下するのが特徴です。

対して、間質性肺炎は拘束性肺疾患なので、肺活量が低下します。

 

 

 

 

気管支喘息・COPDといえば、ゼーゼーヒューヒューと笛音がするのが特徴です

ご自身が喘息であったり、周りに喘息の人がいる方であれば、

これは常識的にわかる事であると思います。

 

 

 

 

ゼーゼーヒューヒューと笛音⇒笛音なので呼気時(息を吐く時)に音がなるわけです

つまり、呼気に問題がある=十分に吐くことができない

なので、1秒間で吐ける率(1秒率)が低下するわけです

 

 

 

 

そして治療薬について、

喘息の人は、吸入の薬を常に持ち歩いているのが特徴で、

喘息発作が起きた時に吸入薬をシュッと吸入して落ち着けるわけなので、

治療は吸入薬が主体となります

 

 

 

 

閉塞性肺疾患=気管支が閉塞しているので、気管支を拡張してあげればいいわけです

つまりβ2刺激薬の吸入を行います

β2刺激により気管支が拡張するというのは、薬学(薬理)のテキストで覚え方を復習してください。

 

 

 

 

対して、COPDの治療薬について、

こちらも閉塞性肺疾患なので、β2刺激薬の吸入を用いるのですが、

気管支喘息と違って覚えておきたいのは、抗コリン薬の吸入を用いること

 

 

 

 

COPDはタバコが主な原因となるのですが、

タバコは依存性があるので、COPDになってもタバコはなかなか辞められないです。

COPDになってもタバコを懲りん⇒坑コリン⇒坑コリン薬の吸入 の流れで覚えましょう

 

 

 

 

坑コリン薬は緑内障や前立腺肥大に禁忌ですので、思い出しておきたいです。

気管支喘息・COPDのその他の内容についてはテキストの方で確認してください。

 

 

 

 

 

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