薬剤師国家試験に不合格になっても、来年受かればいいや。
1年くらい大丈夫だろうと気軽に考えている方もいるかと思いますが、
もっと深刻に考えるべき事であると思います。
薬剤師国家試験は絶対に一発で通るべき試験であります。
なぜかというと、
・一度不合格になってしまうと合格率が現役生の半分くらいにまで落ち込んでしまう
・一度不合格になれば、多大な金銭的損失がある
だからです。
金銭的な面でいうと、まず1年間浪人をした場合、
その1年間で稼ぐ事ができる薬剤師による給料500万円ほどの損失と。
予備校に通う事になると、約100万円ほどの損失がありますので、計600万円。
これを2年間も浪人するとなると、
600万円を2年間なので、1200万円もの損失になります。
要は、薬学部6年間の学費と同じくらいの損失になるわけです。
そういう事を考えると、落ちても来年受かればいいや、
なんて到底考えられないと思います。
何が何でも一発で合格しないといけない。そのくらいの気持ちでやる必要があります。
精一杯やったとして不合格になった場合は、仕方がないですので、
次の年に絶対に受かるように対策を考えないといけない。
薬学部の学費や予備校の費用を親に払ってもらうという人が多いかと思いますので、
実際に自分でお金を払っていないとなかなか事の重大さに気づかないと思いますが、
一度浪人すると、600万円ほどの損失になると考えれば、
とても深刻な状況にあると理解できるでしょう。
学費を実際に出してくれている親からすると、
浪人した本人よりも、深刻な精神的ダメージを食らっているかと思います。
かなりのお金持ちの親であれば、薬学の学費は大した事ないかもしれないですが、
一般的な親からすれば、薬学の学費は非常に大きな負担になるはずです。
親からは直接的には言われないかもしれないですが、
そういう事はしっかりと理解をしておかないといけないと思います。
薬剤師国家試験はやる事やっていれば余裕で受かる試験ではある一方、
そんなに簡単な試験であるとも言えない、
落ちる人は落ち続けるという試験ではありますので、
「落ちてももう一年やればいいや」
「なんだかんだで受かるだろう」
と気軽に考えているわけにもいかず、しっかりと考えて対策をしていく必要はあるかと思います。
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