薬剤師国家試験の必須問題は得点源になると思います。
私は国家試験本番は必須問題は89%でしたので、あまり説得力はないかもしれないですが、
必須問題で90%以上を取っていくための考え方について書こうと思います。
まず、必須問題の各科目の正答率について。
104回の必須問題は異常に簡単であったために、あまり参考にならないかもしれないですが、
だいたいこんな感じです。
やはり物理・化学・生物は難しいと思います。
大して、薬理・薬剤・病態・法規・実務の5科目は満点を十分に取れる科目であると思っています。
薬剤師国家試験の必須問題のうち8割以上は、
青本の太赤字または太黒字で書かれている内容から出されていると言われています。
つまりは、見た瞬間に速攻で解けるような問題が8割以上。
あとの2割は青本の細字で書いていたような、今までに出てこなかったような内容。
または青本の太黒字や赤太字の内容ではあるが、
ちょっとひねっていて、考えないと解けないような内容。であると思います。
今回の105回の必須問題はそれが顕著に出ていたと思います。
特に物理・化学・生物は少し考えないと解けない内容の問題が多いです。
必須問題で9割以上を取っていくために、まずどこを重点的に攻略する必要があるのか、
それは明らかに、
薬剤師国家試験の必須問題のうち8割以上は、
青本の太赤字または太黒字で書かれている内容から出されている
この8割の部分であることは間違いないです。
8割の問題は覚えてさえいれば、数秒で解けるような内容の問題です。
なので、まずは絶対覚えておかないといけない内容を漏れなく覚える、
これが、この8割を確実に取っていくために重要なことです。
残りの2割は
・青本の細字で書いていたような、今までに出てこなかったような内容。
・青本の太黒字や赤太字の内容ではあるが、ちょっとひねっていて、考えないと解けないような内容
でありますが、
今まで出てこなかった内容の問題は、
「消去法」で解けるようになっている場合がほとんどであると思います。
もちろん、消去法が通用しない問題もありますが、そういうのは捨てるべき問題であると思います。
消去法とはどういうことかというと、
必須問題は5つの選択肢があるわけですが、
その正答以外の4つの選択肢が、青本の太黒字や赤太字の内容になっているというわけです。
なので、青本の太黒字や赤太字の内容を覚えてさえいれば、
正答の選択肢が全く聞いたことのないものであったとしても、
消去法で正解を導き出すことができるわけです。
ちょっとひねっていて考えないといけない問題が厄介で、
これは考える力がないと少し難しい内容にはなっていると思います。
ちょっと考えるだけで、消去法で2~3つまでは一瞬で絞れるようにはなっていますが、
そこからは考える必要があります。
と、ここまでをまとめると、消去法も考慮に入れて考えると、
青本の太黒字や赤太字の内容を完璧に覚えていれば、
必須問題では85%以上を取ることはまず可能な内容になっています。
なので、当然のことながら、一番重視するべきなのは、
青本の太黒字や赤太字の内容を完璧に漏れなく覚えていくことです。
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