こんにちは、訪問ありがとうございます

 

試験前直前期に熱出して6日間も寝込んだ

校内実力テストの結果が返ってきました。

 

寝込んだ時、3キロくらい痩せました。

(元々、そんなに肉ついてないのに、、、)

 

なんか、点滴されてておとなしくて可愛い💕

長男くんのためだけに揃えた点滴

 

いや〜、もう熱出さんでよと思うガーン

 

 

前置きはそれくらいにしてと。

 

校内実力テストの個人成績表で、

中高一貫校に入学後2年半でどれだけ

学力差がついたか検証します。

 

※成績表(度数分布表)は削除しました。

 

今回のテストは中学全範囲+高校1年生や一部大学入試問題など

校内実力テストです。

チャレンジテストと銘打たれて、結構難しい問題の出題がありますが、

 

難易度の高い問題から、ある程度みんなができそうな問題まで出ていました。

共通テスト理系をイメージして、

英国数が200点

社会1科目で100点

理科2科目200点の900点満点です。

 

一部、選択式がありますが、ほとんどが記述問題です。

 

おおよそ、

上位20%

中間層60%

下位20%

の3つ分けて評価しています。

 

国語は

最高点 173点

平均点 147点

下位20% 139点以下

上位20% 160点以上

上位と下位の差は20点以上

分布を見るとあまりバラけておらず、

★国語は比較的優しい試験だったようですね★

 

社会は、これまで習った全範囲なので、試験前に詰め込むことが出来ず、

どれだけ覚えていられたかが点数に表れます。

平均点56点

上は81点から、49点以下は、35%もの人がいます。

上位20%は70点以上なので

社会1科目で20点以上差が開いています。

(100点満点)

 

数学

最高点188点(長男くん、よく出来ました!)

しかし、数点差でいつも上位争いをするHくんがいます。

(この後の中間試験ではHくんのみが満点で1位)

Hくんは、化学、物理もほぼトップクラスに出来て、

長男くんの1番のライバル的存在です。

でも、その子は英語が弱点みたい、、、

 

そのHくんと化学と、物理も競い合ってあって欲しい、

東大理Ⅰを目指す優秀な子です。

 

数学の平均点108点

89点以下が下位20%ですね。

上位20%は130点以上

上位、下位の差は40点以上

下位20%はトップの長男くんとは200点満点とはいえ100点差、、、

下位層は、たぶん、追いつくことは、無理じゃないかな〜?

数学が一番差がつく教科といえます。

数学は、上から下まで結構、均等にばらついてますねぇ

 

※中高一貫校(中3)とはいえ、

数IAが十分に理解できていない人

数ⅡBまでしっかりやり終えている人。

この差は、とんでもなく大きいと思います。

2年半の過ごし方は非常に重要です。

 

 

化学(基礎化学、中3から習う範囲)

中3の4月から始めて、8月の試験だから、普通に範囲が狭いです。

平均51、9

最高点97点(数学2位のHくん)

49点未満が50%の人

上位20%は70点以上

下位と上位層の差は20点程度

長男くん、化学は85点、

数学の次に化学が得意になれと、

セミナー化学をやり始めてますが、

化学は計算ミスやまだイマイチのところがあります。

化学は今後、私が特訓させて1位を目指すようになってもらいたいです。

(私が化学が最も得意科目のため)

 

物理(基礎物理)

最高点96点(数学2位のHくん)

平均点69、5

比較点、点がとりやすかったテストみたいですね。

下位16%は49点以下

上位36%は80点以上

上位と下位は30点以上の差

長男くん81点、ここは90点越えしないとね〜?

※国語が平均以下でもいいですが、

私は数学に次いで、化学、物理で高得点をとって欲しいです。

英語は理系3科目に次ぐくらいで十分!

化学、物理が学年トップクラスでないのは、

私は「おい、コラ!」って思ってます。

 

英語

英語も上位を下位の差が激しい科目です。

最高点171点

平均点110点

下位20%は89点以下

上位20%は130点以上

上位を下位の差が40点以上

(長男くんはなかなかの上位(トップと6点差)ですが、

私は、英語はまだまだイマイチレベルと思ってます。)

英語も数学と同じく、上から下まで幅広くバラついています。

 

5教科6科目(900点満点)

全て下位層(20%)と全て上位層(20%)の差は170点以上

 

これは、かなりの差ですね、、、、

2年半で170点差なら、5年後(高2〜3)ではどうなってくるかしら?!

 

超進学校で、

東大に何十人、医学部にも何十人も毎年現役でうかるような、

東大合格者ランキングトップ10のような高校を別にすれば、

トップ層(上位20%)が大学進学者数を稼いでいると、思われます。

 

例えば

中高一貫校で、国公立医学部進学するようなご子息は、

私立医学部を数校受けて合格していたりする訳ですよ。

 

実際に、長男くんが通っている?東進の中には昨年の合格者が張り出されていて、

九州大学医学部医学科 ◯◯君、

防衛医科大学医学部医学科 ◯◯君

久留米大学医学部医学科 ◯◯君

とかって、大学名間違ってるかもですが、

1人で複数合格しているわけです。

 

医学部医学科合格実績では、3名分ですよね。

 

 

私も、

長男君に、防衛医大(受かってもいかない、受験練習)

滑り止めに私立医学部をいくつか(受かったら行くかも?)

それと、本命の国立医学部を受験させますよ〜

 

都会なら東大受かる人が早慶受けたりとかですね。

当たり前ですね。

超進学校でトップ10の人なんて、1人で何名の合格者人数を稼いでいるなんか

分かりませんよ、、、

 

はっきり言ってしまえば、

進学実績に、下位20%が貢献することなんて、ほとんどないと思います。

 

そして、申し訳ないですが、

進学校が教育に力を入れるのは、

下位層20%を引き上げる事ではなくて、

上位層20%をより伸ばすことなんです!

 

そして、進学校に保護者さんが望んでいることも、

うちは、1人も落ちこぼれを出さずに、平均的に伸ばします。

下位層引き上げる教育に、全力を尽くします

 

ではなくて、

 

上位層が

東大や京大、早慶、国公立医学部

にたくさん受かるような

進学実績が良い高校を望んでいるんです。

長男くんの学校でも下位層は置いてけぼりで、

どんどん先へ先へ進んでいきます。

 

先生も

やる気のある人に添削課題(難しい問題)をだして、

個別に採点してくれたりしますが、

下位層のための補講が放課後にあるなんてありません。

 

これが現実ですね。

 

出来る子を伸ばして、出来ない子は置いていく。

悲しいですがこれが進学校の現実だと思います。

 

校内平均点60、7%×900=546、3

平均点付近と比較しても

1位との差は200点以上

下位層と比較したら、どれだけになるのか。

 

良くも悪くもこれが中高一貫校の現実だと思います。

 

何の根拠もない私の持論ですが、

長男くんの学校へ行くためには公立小学校のトップ3くらいにはいないと入れないので、

長男くんのいる中高一貫校に行って下位20%になってしまうよりは、

そのまま公立中学へ進学し上位で3年間過ごす方が

成績も上がるし、その子のメンタル的にも良かったのではないかと思います。

しかも、中高一貫校では、高校受験がないから

中3の時にがんばらないのですよね〜

これが、下位層にはかなり痛手だと思います。

公立中に行っていた方が、学力伸びたと思うよ〜

 

反面、中高一貫校へって高校受験がないから、

中学の範囲に縛られず、どんどん先取り学習して学力を高めることもできる子がいる

両刃の剣なのだと思いますね。

 

上位、下位に分かれるのは必ず起こり、

「働きアリの法則」

上位2:6:下位2に集団は分かれる

 

勉強ができて成績が良いと成績が上がる

ピグマリオンの効果

(反対はゴーレム効果)

 

といった事態が起こるからです。

 

高校でも同様なことが起こると思われます。

まずは平均以下にならないように、上位20%入れるように頑張るといいですね。

 

中学受験時のことがわかっている人について

◯入学時の代表者

(日能研で、地域1位 久留米附設も合格→現在上位10%くらい)

◯慶應さん

(長男塾で2位 慶應中等部合格、久留米附設中合格)→上位20%くらい

※英語が苦手らしい

◯ライバルくん

(長男の中学受験塾のライバルくん、ラ・サール中合格)→平均くらい

※ゲームにハマった。

◯水泳部員くん

(兄、九大医学部現役合格、本人は久留米附設中合格)→上位20%はいるかどうかくらい

◯長男くんの中学受験塾で、模試で何度も1位くん

(他受験なし)→平均くらい

※ゲームにハマった。

◯Hくん(東大志望)

(中学受験情報は知らない)

数学は近頃はトップ争いをしている。

化学、物理は満点近い

英語が平均点くらいしか取れずのタイプ。

この子は今後かなり強敵になると思う。

 

中高一貫校に行って頑張れる子は、

先取りして学力を伸ばす。

 

中高一貫校に行って、頑張れなかった子は、

公立中学へ行ったほうが良かっただろうと思われるほど

勉強しなくなる。

 

この差はどこからか、分かりませんが

どうも、やる気なくなっちゃう子がいるんですよ。

 

 

以上でした。