こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

闇の入試形態?

かもしれない医学部推薦入試(地域枠)について

もう少し考察してみました。

 

よく知らずに、これをやってはダメだね。

 

地域枠は、「その地域に愛着があって、大学病院や、公立病院といった

給与が安い病院で研修医2年+その後7年間働く義務を理解して、

それを望む人が選ぶべき」

県立病院では10年未満は年収1000万いくかどうかだと思います。

 

多くの場合は、公立病院の勤務医より

民間病院の勤務医の方が給与が高いです。

特に大学病院は安いです。

 

従って、

奨学金10〜15万円は大変ありがたいようですが、

これを6年間もらって、

公立病院で9年間勤務した場合と

 

このお金をもらわずに

9年間好きな民間病院で働く場合は

給与差を考えると

ほぼ確実に貰う総額は民間病院に軍配が上がります。

 

お金がないご家庭で、大学合格しても

大学費用の捻出に困る

なんて場合も非常に有効な手段かもしれないですね。

 

私も、彼女の家に住んで、バイトやパチスロで生計を立てていた

苦学生?だったから、月に15万円なんてもらえるなら

飛びついていたかもです。

 

私の友達で、

ずーと国立大学病院で勤務して、医学博士になり講師している同級生がいます。

それは、いいんです。それがその人のやり甲斐であり、

その人自身の希望なのですから。

 

よく知らずに強制されて、キャリア形成プログラムをやる場合は、

あとで、あれ、俺、かなり損してないか?

って分かるわけです。

医師として勤務するようになった時にね。

(時すでに遅し。)

 

卒後に海外留学したい!

なんて思っても、地域枠では無理ではないかな。

海外は9年後以降に行ってね

ってなってしまうかも。

 

大学病院に残って研究したい、

地元の地域医療に貢献したい。

家計的に大学生活を送るのが厳しい

 

こういう人は地域枠を利用したほうがいい。(かも)

※最初の2つは地域枠でなくて一般受験枠でも可能だけどね。

 

反対に、

医師になるために学力がちょっと足らないから、

一般入試では、戦えない。

なので、学校推薦で地域枠!

これだ!!

 

なんて浅はかな考えで、利用してしまうと、

6年生くらいになって「地域枠」やだわ。

俺、離脱したい!

都会のブランド病院に研修行きたい!

 

って思ってしまうと、

以下のような困難がまちうけていることがあります。

 

かなり、ブラックですね。

 

 

 

はあ!?

奨学金返すだけでなくて、いうこと聞けないなら、

退学して一般枠で受け直せだって、、、!?

 

こんなもん、弁護士に相談する案件になるかもね。

 

でも、こうやって大学と争うと

卒業試験など、教授たちが作った問題で

教授たちが採点する試験で不利益受けないかね?

落とせば、1科目でも留年になるかもしれないからね。

再試験だって、ない場合は、1科目で即留年。

2連続で同じ学年で留年→退学?

って恐ろしいことあるからね。

 

大学教授たちと、弁護士雇って戦っても

嫌がらせ受けることになりそうだけどね。

 

1つ言えることは、

この医学生は(奨学金は貰っても手をつけずに貯金をして貯めて、

もしくは、10%分、株などで増やすか、、?)

6年生で医師国家試験受験し、卒業したタイミングで、

いうべきでしたね。

卒業して免許取れば剥奪はされませんので。

 

そして、大学病院のマッチングしていたら、

それを離脱して、

民間病院でマッチング不足しているところに直談判です。

たぶん、1年待たずして4月から無理でも5月から開始できるっしょ。

 

現に、私が3年目にいた病院ではそういうことしていました。

(マッチング外で、入ってきた研修医いたんです)

 

医師免許不合格で空きが出たところが募集をする場合もありますから、

国家試験受かって、卒業してしまえば、

あとはなんとかなります。

 

でもしかし、ブラック企業?なのか、

そんなことはさせないぜと、

 

茨城県の対応案

https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/jinzai/ishikakuho/documents/02_shiryo2.pdf

 

不同意辞退は、

「専門医の認定がされないこと」

を目指しているようです。

 

まあ、正直なところ、専門医資格って

お飾りでほとんど役に立たないけどね。

 

私は小児科専門医を面倒だから、更新せずに失効しました。

その後もなんの影響もなく続けているけど。

患者さんに私は小児科専門医です。

なんて告知したこともないから、無くなっても痛くも痒くもないし。

 

厚労省のHPより

https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/000673084.pdf

 

地域枠に対する都道府県からの主な意見

専門医に認定されない方向で制度設計構築すること

他県の専門研修プログラムに採用されない仕組みを構築すること

 

なんてことを考えているようですね、、、

 

まあ、地域枠に同意して、一般受験より楽して入学して

やっぱり、私、地域枠を無理だわ!

なんて、投げ出すことをするのは、いけないとは思いますし

地域枠の趣旨に反していますが、

高校生が決めたことを、後で撤回できないというのもね、、、

 

地域枠って、少なくても学生を応援する目的ではないことは

分かった。

→地域に縛り付ける足枷でしかないと。

 

しまいには、

⚪︎⚪︎県地域枠医師免許(その県でしか有効でない医師免許)

医師免許(日本中どこでも働ける)

を分けてしまえば、医師の地域偏在は解消できるかもね〜

 

9年経って、逃げ出しちゃえば、

9年未満の若手医師は確保できるけど

ベテラン医師は逃げてっちゃうって不足ってことになり得るけど。

 

私は田舎が好きで、田舎へわざわざ来たけど、

 

田舎で育って、地元の医学部へ行って、

都会へ就職したいって

普通の感覚だからね。

 

まあ、少なくても長男くんは地域枠を目指すことは絶対にないし、

一般受験を勝ち抜ける実力をコツコツと磨いていってもらいたいです。

 

医学部推薦入試について

よく知らなかったけど、

危ない制度ってことはわかった。

 

よく分かって納得して利用する分には、

良いでしょうけど。

一般入試には学力不足だから推薦入試っていうのは、

危険すぎる。

 

 

夏休み後の試験が返却されました。

中3ということで、これまでより難しくしてチャレンジテストなんて名前がつけられて

いましたが、

 

直前期に6日間寝込み、2日間だけ勉強した結果

1位でしたビックリマーク

 

すごい。2位に40点差つけたとか言ってた。

実力テストみたいな感じで、

中3の1学期の勉強しただけは点数取れないテストだったみたいです。

普段は数学英語しかしてないけど。

理社も何気に覚えているんだな〜。

 

旧帝の医学部医学科一般入試を目指して

今後も頑張ってくれ〜