こんにちは、訪問ありがとうございます
組織学それは、
エンドレスの地獄の学問でした。
午後1時から始まり、遅いと22時とかまで終わらないんです。
組織断片を顕微鏡でみて、
求められている部位を探します。
まず、ちょうど良い場所を探す。
これが第一歩ですが、
無知だと、さがせません。
小腸の粘膜層を図示するであれば
下記のような場所を探します。
上記のようなスケッチを
色鉛筆で書いて、
その組織に名前を書き込んで提出し、
先生が合格と言われると次へ進め、
その日の課題が全て終わったものから帰れるという
終わりが決まってない=エンドレスの授業なのです。
これを弱拡大や強拡大で図示するので、画力も少し求められます。
私は絵が下手だし、なんの事前知識もない状況で挑むので、
なかなか終われません。
⓪まずその日にやる範囲を十分に下調べしておく。
①合格した人に、そのスケッチを見せてもらい要点を教えてもらう。
②教科書を持ち込めるので、教科書をスケッチする。
③先輩のノートを持ち込んでそれをスケッチする
④合格した友達のノートを見てそれをスケッチする
⑤自力で何度も先生の元へ足を運び教えてもらい攻略する。
まあ、こんな感じで色々な方法をやるのですが、
私は主に①と⑤で攻略しました。
まあ、席移動をして、仲の良い人に教えてもらったり、
近くの席の可愛い女の子に、
教えてもらったりと、
雑談しているから終わらないっていうのもあります。
で、覚えることも大量で、
私は組織学の試験を、医学部入って初めて落としました
(再試があるので、即留年ではありませんが、
私が医学部6年間で試験で落とした科目は組織学1科目だけです。)