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前回のおさらい

上位17、8%が受験する首都圏の中学受験

上位17、8%は偏差値60以上の集団です。

 

1000人中178人の上位が抜けると

上位20%だったら人は偏差値58、5から

 

822人中の22位(上位2、6%)にランクアップします。

上位2、6%の偏差値は69、5位です。

 

何もせずにて11アップした訳ですね、、、!?

こういう訳で、中学偏差値は高校偏差値から10〜15程度乖離があると言われています。

 

中高一貫校では、高校での学習範囲を先取りして学ぶという

ミステリーポイント?を加えると、

中学偏差値に15程度足したのが妥当な評価ではないかと

私は考えます。

 

成蹊中52→成蹊高68でも全然不思議じゃないわけです。

 

 

前回の続きです

⭐️⭐️選抜されたもののみが模試を受けると

平均点があがり、偏差値は上がりにくくなる。

これが一般的ですね。

 

では

人口に対する受験比率(進学率)を

考えてみると。

 

首都圏では中学受験 17、86%

東京では高校進学率 98、5%

東京では大学進学率 69、8%

 

全国だと

中学受験 みあたらず不明

(首都圏よりは絶対に低いので10%もないかも)

高校進学率83、8%

大学進学率54、9%

 

というような比率になっています。

 

したがって、

⭐️⭐️の法則に従えば、

中学偏差値が1番低く出る。

大学受験の偏差値が2番目に低く出る

みんなが受ける高校受験の偏差値が最も高くなる。

ということです。

 

 

興味深いYoutube見つけました。

 

 

 

 

 

上記3つは同じ人が作成

 

別の人のも

 

 

 

これらの調査によると、

高校偏差値60~65の学校の進学先

東大は奇跡で、まず受からない。

トップ層は早慶

MARCHも超少数。

平均的には大東亜帝国、

上位から中間で日東駒専

※地方では、地方国公立進学が多い

 

高校偏差値65~69

トップ層は東大を除く国公立や早慶

上位層はGMRACH、

日東駒専も少なくない

東大に進学できる生徒が1〜2名でもいれば良いほうみたいです。

 

高校偏差値70〜74

東大はごく一部、早慶と国公立進学者が多数

東大に進学できるのは、一部のトップ層のみ

5名未満がほとんど

 

全国トップレベル高(東大ランキングトップ10常連校など)

灘、筑駒、開成、桜蔭、聖光学院、麻布、西大和、栄光

横浜翠嵐(公立)、海城、渋幕、日比谷(公立)、駒場東邦

地域でのトップ公立高校

東大進学者数トップ10位の高校でも東大への現役合格は10%程度です。

 

完全中高一貫校は桜蔭、聖光学院、栄光学園、海城、駒場東邦、麻布

中高一貫校(高校受験あり)、灘、筑駒、麻布、渋幕、西大和

中高一貫校ではない、横浜翠嵐、日比谷

その他、地域トップ公立高も東大には10名以上合格するところもあります。

 

東大、医学部が多数

早慶進学者も多い

 

続いて大学

大学の偏差値は学部間で違うし、

どこ主催の模試の偏差値でちがうのですが

みんなの大学などから

ざっくりとした偏差値ですが

(もう少し高い偏差値かな?とも思いましたが、

みんなの中学、みんなの高校、みんなの大学で比べました。)

 

東大67、5

早慶65

GMARCH 60前半

日東駒専50〜55前後

大東亜帝国50くらい

(医学部は除外してます。)

 

高校の偏差値−10くらいが

その高校の進学先のボリュームゾーン!?

その高校の偏差値と同程度の学校へ進学できるのは、

その学校のトップ層のみ。

 

という現状のようです。

 

筑駒高校偏差値78だから、偏差値10くらい減らされたって、

東大67、5を超えてくるので、

東大へ受かるのが普通だよ〜

ってことなのでしょう。

偏差値70くらいの高校では

偏差値10減らされると、

ボリュームゾーンはGMARCH程度

トップ層のみが早慶、東大へ進学出来るというような感じです。

 

結論

集団のレベルが高いのは

(受験する割合が低いほうが偏差値は低くなる)

 

学校単位の偏差値は

高校受験は、ほぼみんなは進学するので、これを基準としたとき

 

中学受験の偏差値が高い値が出にくい。

中学偏差値へ15くらい足すと高校偏差値と比較できる

 

大学受験(高校偏差値−10くらいの偏差値の大学へ行くのが平均層)

 

おおよそ、こんな感じではないでしょうか

 

地方国公立の医学部に限っては

地元高校の推薦枠が強力ですので、

首都圏よりも地方トップ校で上位を取るほうが楽な感じがしますね。

 

ガチの実力では、首都圏>地方なんですけど。

インチキ?!な地域推薦枠がありますので。

 

長男くんの高校偏差値は70〜75なので

普通に行くと60〜65の大学ということになります。

このままトップクラスを維持しないと

東大京大の非医学部や、国公立医学部にはいけないということです。

 

夏休み、ぜひ頑張って欲しいです

 

 

 

番外編、中学偏差値が高かった同級生について

 

なんと、中学受験時に同じ塾の3人がついに3人とも同じクラスになりました。

○ライバルくん(ラ・サール中学合格者)は

100kg目前の巨体になり、勉強は学年平均に沈んでいるそうです。

○県内模試で1位をなん度もとった強者(ラサールなど県外受験せず)は

これまたトップクラスには出てこないで沈んでしまったようです。

○慶應さん(慶應中等部合格の才女、全塾NO2の強者)も1年時は学年1位を3回取ったのですが、

2年時からトップ10にはあまり入ってこなくなった。

 

特に、慶應さんと県内模試1位の強者は、英語が出来ないらしいです。

中学受験ではない科目、だからかな?

3名とも中学入学後にサボったパターンです

 

※中学受験の弊害は、

いやいやなのに小学生の時に無理に勉強させられて、

勉強から解放されたいと思っていた人を作ってしまうのです。

そして、受験が終わると、嫌な勉強から離れてしまう。

 

勿体無いな。中学受験直前期には、長男くんより出来ていた3名ですけど、、、。

特に慶應さんは長男くん偏差値より10は上の存在でしたけどね。

 

(※長男くんもラ・サールの80%合格偏差値ギリギリだったんだけど、、、)

 

でも、こういう人たちって、高3で再び勉強を鬼のように始めると

大逆転を起こし、志望校に受かったりするみたいです。

「眠れる獅子」なだけかもしれないですけど。