こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

前提として、

学校のプールに入る授業は年間に10時間程度

1回2時間とすると年に4〜5回程度です。

 

だから、紫外線浴びすぎて嫌っていう気持ちはわかりますが、

そんな長時間でも頻繁でもないわけです。

 

紫外線アレルギーって言葉を正しく理解しているのか不明ですが、

この方は、日光でじんましんでたり、日焼けしやすい性質のかたなのかもしれませんけど。

ラッシュガードは当時はなかったのかしら?

 

日焼け止めは脂が浮いて、水質が悪くなるため、禁止

というのが一般的です。

 

学校のプールですが

水泳部の長男くんがいうには、

濁っている時は1m先も見えない。ようです。

 

雨が降ると、浄化されて綺麗(透明)になるが

3〜4日雨が降らないとどえらいことになる。

 

緑でどろどろしてるみたいですゲロー

そのために、次亜塩素酸を入れるんですけど。

 

次亜塩素酸は、有機物があると、反応して活性がなくなっていきます。

(有機物と反応して、消毒効果が薄れる)

 

 

 

 

 

まあ、水泳部員は禁止された日焼け止め塗る人はいないらしいけど、

やっぱり緑にプールはなるので、

塗っても塗らなくても緑になるなら

塗っても良いじゃん的な発想もわからなくないです。

 

やっぱり少しでも綺麗なプールに入って欲しいから

日焼け止めとか私はノーサンキューですが、

水泳部員は日に当たる時間が長いので

肌が心配になります。

 

紫外線から防御するために「ラッシュガード」しろって言ってます。

男の子なんでしないんですけど、

 

まあ、紫外線対策のローション塗りなさいって言ったって、

中学生男子の大多数は基本塗らないと思う。

 

水泳部は

長男くんの話を聞いていると、

4月からプールに入り始め

学校でプールの授業があると、頻繁に消毒をするけれど、

水泳部員が泳ぐくらいでは、毎日は消毒しません。

明らかに汚れると消毒するといってます。

 

おいやめてくれ〜汚いよ〜

と思いますが、慣れちゃって平気みたいです。

 

 

 

しばらく洗わないプールがどれほど汚いかを知ってるのか、知らないのか

どうせ、日焼け止めなんて塗らなくても、

「めちゃくちゃ濁るから、日焼け止めの影響なんてほぼないよ」

ってことが真実でしょうけど。

 

紫外線がどうしても嫌なら「ラッシュガードを」しなさいよ〜。ってことですかね。

 

そもそも紫外線は絶対悪ではないからね。

皮膚では、紫外線を浴びることで活性型ビタミンDを作り出します。

 

日焼け止めが防ぐ紫外線の波長と、ビタミンDを生成する紫外線の波長はほとんど同じ、そのため、日焼け止めを使ってしまうと日光浴によるビタミンD生成効果が大幅に減少してしまうのです。環境省が2020年3月に発行した『紫外線環境保健マニュアル2020』によると、SPF30の日焼け止めの使用でビタミンD生成量が5%以下になるとされています。

 

週1回か2回か、1日1〜2時間の日光浴と思えば

たまに浴びる紫外線も別に許容できる範囲なんじゃないの?かなとも思います。

 

繰り返しますが

どうしても嫌な人はラッシュガードよ。

 

25m×12、5mプールで、水深1、35mの水を入れると、

421、8立方メートルあるみたいですよ。

 

水道は地域によって少し違うかもですが、

1立方メートルあたりの料金は

 

使用量が多いほど高くなります。

東京では

100〜200で300円

201〜1000で372円

ってことは

プール1杯で15万6900円!!

 

プールの水を抜いて、入れ替えるだけでこんなにも値段がかかります。

 

プールの水は年に1回しか入れ替えません。

そして、長男くんの学校では

中学、高校の水泳部員がプールの清掃をします。

1大イベントみたいなようですけど。

4月の寒空に清掃して、綺麗になったプールに入れるんだって。

 

 

紫外線について

 

紫外線の功罪
ビタミンD生合成

光線治療
 乾癬、アトピ-性皮膚炎など

急性傷害
 サンバーン、サンタン

免疫抑制

慢性傷害
 光老化:シミ、しわ、良性腫瘍
 光発癌

光線過敏症

 まず良い面としてはビタミンDの生合成があります。しかし、これは敢えて日光を浴びなくても日常生活で知らず知らずに浴びてしまう程度の紫外線で十分賄われ、食物からも摂取できますのでまず不足することはありません。皮膚科では紫外線の性質をうまく利用して乾癬やアトピ-性皮膚炎などの治りにくい皮膚病の治療に光線療法を行います。

 一方、悪い面に関してはたくさん挙げられています。一時に大量の紫外線を浴びれば日焼け(サンバーン)を起こしてしまいます。また、少量でも長年にわたって浴び続ければ慢性障害として光老化が起こります。これは色素斑(シミ)、しわ、皮膚の良性・悪性の腫瘍として歳をとってから現れてきます。最近は更に紫外線が皮膚の免疫反応を抑えてしまうことも分かって来ました。また、普通の人では何ら問題ない程度の日光でも色々な皮膚

 

 

日光過敏症

  • 日光蕁麻疹…日光に当たった直後にかゆみを伴う赤みが出ます。皮膚の中に存在する何かしらのアレルゲンに日光の刺激が加わることで、即時型アレルギー反応を引き起こします。可視光線が発症のきっかけになることが多いと考えられていますが、紫外線によって発症するものもあります。
  • 多形日光疹…若い女性に多くみられ、日光が当たった部位にかゆみを伴う赤みやブツブツ、小さな水ぶくれができます。原因は不明ですが、夏場に多い傾向があります。ほとんどは次第に症状が軽くなり、自然に治ることがあります。
  • 薬剤性光線過敏症・光接触皮膚炎…外因性の化学物質によって引き起こされる光線過敏症です。薬剤性光線過敏症では、内服薬の服用後に日光が当たった皮膚の広い範囲に赤い発疹が出ます。一方、光接触皮膚炎では湿布薬や塗り薬を付けた部位に日光が当たることで、境界線のはっきりとしたかぶれ症状が現れます。いずれも、薬品に含まれる成分が紫外線によって変化し、光毒性を持つ、あるいはアレルギー反応を引き起こすことで発症します。医薬品の他、化粧品やサンスクリーン剤の成分や、果汁、植物エキスによっても発症します。
  • その他の疾患…色素性乾皮症やポルフィリン症などがあります。

 

https://www.dermatol.or.jp/qa/qa2/q08.html

 

皮膚にできるガンには多くの種類があります。皮膚ガンのすべてが紫外線によって起こるわけではありませんが、顔や手の甲など長年にわたり日光を浴び続けた場所に出るガンとして日光角化症、有棘細胞癌、基底細胞ガン、メラノーマがあります

 

日光角化症

 日光角化症は60-70歳代から多くなります。皮膚の表面がカサカサして、赤みを帯び、触るとざらざらしていて、角質が尖っているため指先にちくっとしたものを感じます。

 

有棘細胞癌

 日光角化症は未だ皮膚の一番表面にある表皮の中に留まっているガンで、表皮内ガンと呼ばれます。この時点で転移することはありませんので、きちんと治療すれば生命には問題ありません。ただし、気づかず放っておくと表面が盛り上がってくると同時に皮膚の奥深くまで侵入し、身体全体にも転移する有棘細胞ガンに進展します。有棘細胞癌は大きなしこりとなり、中央部がえぐれて出血したり、悪臭を放ちます。

 

基底細胞ガン

 基底細胞ガンは皮膚の破壊性が強いものの、身体の他の場所に転移はせず生命には関わらない腫瘍です。特に顔に好発します。基底細胞癌は30-40歳代から見られますが、年齢が高くなるに連れて頻度は高くなります。真っ黒で真珠様の光沢を持った小さなしこりがゆっくり何年もかかって大きくなり、次第に真ん中がえぐれて潰瘍になり、出血します。
痛みなど自覚症状はほとんどありません。

 

メラノーマ(ほくろのガン)

 ホクロのガンといわれるメラノーマは転移が早く、皮膚ガンの中でも最も怖れられているガンですが、幸い日本人では紫外線によって起こるメラノーマは多くありません。
 なお日本人では紫外線とは無関係に、足にできるメラノーマが多いので注意を要します。

 

基底細胞ガン

 基底細胞ガンは皮膚の破壊性が強いものの、身体の他の場所に転移はせず生命には関わらない腫瘍です。特に顔に好発します。基底細胞癌は30-40歳代から見られますが、年齢が高くなるに連れて頻度は高くなります。真っ黒で真珠様の光沢を持った小さなしこりがゆっくり何年もかかって大きくなり、次第に真ん中がえぐれて潰瘍になり、出血します。
痛みなど自覚症状はほとんどありません。

 

紫外線によって起こる皮膚ガンはいずれも高齢になってから出てきます。これからの高齢化社会でますますその頻度が高くなることが懸念されます。若いうちから余分な紫外線を浴びない工夫が必要です。

 治療は癌の種類によって違います。いずれのガンでも手術で切り取るのが最も確実ですが、日光角化症では抗癌剤を塗ったり、炭酸ガスレーザーや液体窒素で治療することも行われます。高齢の方が多いので、手術に伴うリスクや、その後の生活の質も考えた治療法を選択します。

 

まあ、若い子は、

週1〜2回、1回2時間、年に10時間くらいのプールくらいで、

皮膚には紫外線による悪影響なんてたいしたことないと思いますよ。