こんにちは、訪問ありがとうございます

 

今回は読み物です。

昼休みに急いで書いたら、わかりにくい文章だったので赤字で加筆しました。

 

語句説明

パーソナルスペース

他人に入ってきて欲しくないという心理が作り出す、

人との境界線を伴った距離感のこと。(状況や、相手によって変わる)

知らない人が、同じ部屋で自分の5m先に立っていても大丈夫であっても、

30cmという距離では、非常に違和感を感じてしまうでしょう。

自分というのは、知らず知らずに見えない境界線を他者との間に引いています。

 

ブドウ球菌による食中毒

傷ついた手などは、ブドウ球菌が繁殖し

ブドウ球菌がついた手で握ったおにぎりを、数時間後に食べたりすると

ブドウ球菌が作り出した耐熱性毒素のより食中毒をおこすことがある。

 

 

 

 

 

本題です。

 

他人が作ったおにぎりは、どうして嫌な気分にさせるのか?

 

「他人の手汗」は汚いイメージがある

「他人の手は洗っているかわからない」

「他人の手には見えない菌がいそう」

「なんの根拠もなく、なんとなく嫌だ」

おにぎりは(ブドウ球菌性)食中毒が怖いらしい」

 

小さい頃は、友達のお母さんが握ったおにぎり普通に食べられたのに、、、

 

これには、「パーソナルスペース」が関与していると

私は考えています。

 

自分の領域に勝手に踏み入れて欲しくない。

食べ物は自分の体に入ってくるわけですからね。

 

気を許していない人(その人が作った食べ物)は、

自分に境界線を超えて近づいて欲しくない

 

こういうことです。

 

小さい頃は、あまりパーソナルスペースがはっきりしていないのですが、

中学生、思春期くらいになると

他人との距離感がだんだんはっきりしてきます。

 

自分が敷いた境界線に、踏み入れて良いのは

自分が許した人だけ。

家族、仲の良い友人、恋人など

限定された人ってことです。

 

コンビニのご飯は、機械的に作られいるので大丈夫。(だと思う)

お店の料理は、食中毒など起こしていないお店なら

安全が確保されている

そもそも、作っている人が知らないので、

(専門家が作っていると思っている)

他人が作っているという考えが希薄。

有名なシェフや馴染みのお店なら、安心できる

 

そんな感じでしょうね。

 

逆に、大学生などのアルバイト店員が作っていたり、

実際に厨房で働いている人の話なんて聞いたら、

ネズミがでるとか

ゴキブリがでるとか

店員さんなんかトイレ行って手を洗ってないかもしれないよ。

ビニール手袋使って握っているかと思えば、

素手かもしれないよ。

そういうわけで、お店の方がかえって怪しいこともあるのに、

 

他人のお母さんが作ったものは、「食べたくない」

 

って起こります。

 

心理的な境界線を、知り合いだからと言って、

「自分の許可なく、侵入して欲しくないのです。」

 

逆に、お店は、

自分がその店に行くということで、

侵入を許してます。

 

自分からお店にいっておいて、

お前は勝手の私の境界線を越えて、食べ物をきれるなっていうのは

おかしい話で、

お店に行くということが、

「許可」しているということなのです。

 

パーソナルスペースは

親しい人であればあるほど、近くによって来ても大丈夫です。

 

子供がくっついて来ても、嫌がる親はいないでしょう。

 

他人との距離=心理的な距離というとことですね。

 

まあ、このパーソナルスペースは人によって広さが違いますし、

入り込まれても、心理的に圧迫感や嫌悪感をあまり持たない人もいるので、

そういう人は

他人が作ったおにぎり如きで

自分のパーソナルスペースが侵されたとは思わないのでしょう。

 

逆に、この境界線を踏み込めれば、親しくなるチャンスでもあります。

境界線を踏み越えて侵入して、嫌悪感を抱かれて嫌われることもありますが、

しばしば侵入を繰り返すうちに、2人の心理的距離は近づけることも出来ます。

 

好きな人と一緒にデートするならば、

満員電車かなんかに乗って、パーソナルスペースを無視した距離にくっついたり、

隣り合った席に座って話をするなども、効果がありますね。

 

ボディタッチしたりする女子に弱い男性なんて、イチコロかもですね。

(私はそのタイプですね、、、)

 

人の食べ残しに対しても同様なことが言えるので、

親しくない人の食べ残しなんて、

大概の人は嫌がるのではないでしょうか?

(他人のよだれが自分に侵入して欲しくないですね、、、)

 

(お店でもないのに)他人が作った食べ物は

自分の体に接触するくらいの距離感でパーソナルナルスペースを侵すので、

知らずに嫌悪感を抱くことは、仕方のないことなのでしょうね。