こんにちは、訪問ありがとうございます。
私や、長男くんは
学年トップ層というか、トップを何度か経験しているのですが、
「学年トップ(層)は、トップ層であるから、トップ層を取れるのです」
これは、非常に大事で、
自信がつくと、勉強はできるようになるのです。
- テストの結果は,自信に影響を及ぼす
- 成績は自信と相互に影響しあう
自信を持てば成績は伸びるし。自信がなかったら成績は下降していきます
これらのピグマリオン効果とゴーレム効果をうまく使って成績を伸ばしましょう!
まず、私がどうして高校時代(偏差値60前半)に学年トップを取れたかというと、
もう、入試の時点で、入学者では数学が1番の点数だったと言われたからだと思います。
自信がついたから、30年前の言葉を覚えています。
※どうして60前半の高校に行ったかは、
第一志望の願書を出し忘れたからです(私のトラウマの1つ)
そして、数学をやる気出してやってみると面白いように成績上位だったので
天狗になって、他の科目も調子よく出来るようになった。
数学では校内偏差値99、9とかありましたね。
当時の代ゼミかな、100以上はでないんです。
自分が勉強出来ると勘違いしましたし、
正直なところ、先生に皆んなの前で褒められて
誇らしかったし、俺は賢いと思い込みました。
で、私は不得意だった英語も、
なんだ、英語は出来ないのかと、
思われるのが嫌だし、女子にちやほやされたくて
頑張ったんです。
キリスト教系の高校で女子率が高くて、
すごーい!
とか、
○○くん頭いい!!
と言われるのが嬉しくて
頑張ったんです
○○くん、これ教えて〜とか、
私が好きだった子のところ行って、
これわかる?って聞いてくわからないと言えば教えてあげたりで。
楽しかったな〜
今でいう、「承認欲求」だとおもいます。
自分に注目してほしい、クラスメイトより私が上だ!
こういう感覚でしょうね。
結果として英語が苦手だったんですが、
結局は英語も英語科もいれて、模試で何度も学年1位とった。
「賢いという自信は自らを賢くさせます」
これ、本当ですからね。
高校時代は自信にみなぎっていた。
で、京大受験に失敗したですけど、、、、
いた、マジでこの挫折体験は、きつかったです。
長男くんは、そもそも、
志望中学が、ワンランク上の学校で、
今の中学の入試対策とか全くしてないんです。
それでも、楽勝に受かったと思うと言っていたので、
初めから上位層にいたものと考えられます。
で、私が数学と英語ばかり、勉強させたので、
数学でトップを取るようになり、
いつのまにか定期試験で学年1位を取るくらいになってました。
偏差値で言えば
ラサール
久留米附設
慶應中学
の合格者が田舎で通えないから進学しているので、この辺が上位層に多いです。
(都会と違って九州全域でみると)
1位 久留米附設中学校 偏差値63(みんなの中学校)
2位 ラ・サール中学校 偏差値63(みんなの中学校)
です。
全国でみれば慶應中等部女子偏差値70(みんなの中学校)
の合格者の慶應さんは
長男くんと同じ塾で、
受験期には長男くんとは比べて別格にできました。
慶應さんは1年の時に3回学年トップをとってます。
2年は長男くんが3回学年トップと逆転に成功してます。
九州全域でめちゃくちゃ偏差値が高い、中学校はないし、
偏差値70あっても近くの中学に通わざるを得ないのです。
だから、久留米附設やラ・サールで東大や医学部に多い理由の1つは、
中高の偏差値以上の賢い生徒が集まっているからと思います。
慶應さんもトップ10常連ですが、
ラ・サール中学校落ちた長男くんより、
中学入学時点では、賢い人たちがトップ層にはいました。
それらの人をひっくり返して逆転を可能にしたのは
ひたすらに数学を教えまくって、
数学では俺は1番という
自信からだと思います。
数学の教師が、誰も解けそうにないと、
○△、これわかるか?なんて聞かれて
はい、わかります、
なんて言って答えた時、
超気持ちいいらしく、
私に嬉しそうに報告してきます。
私も同じように気持ちよかったから、
とても共感できます。
スケールは小さいですが
北島康介選手のように
「超、気持ちいい〜」
っていう感覚です。
これをまた、味わいたいし、
友達にチヤホヤされる。
とっても自分が誇らしくいい気持ちです。
これを味わうと、勉強しなくなって
試験が出来ないなんて、ありえないですよ。
また、俺は出来るところを見せてやる。
そういう気持ちになりますね。
繰り返しになりますが
俺は賢い。先生に褒められる。
難しい問題で、出来る人がいないと、
長男くんわかるか?と名指しされ、
みんなの前でそれを解く。
これ、私も、何度も経験あるけど快感なんです。
自分自身が誇らしい。
俺は、皆より賢い!
これが、トップ層のモチベーションになります。
すると、俺は、皆より賢いから、
格好悪いところは見せられない。
俺は他の教科も、出来なけれなならない。
で、勉強すると、出来るようになるんです。
これが正のスパイラルです。
承認欲求は、承認される事でより伸びる
逆に言えば、
成績が悪い。
→他の子は賢い。自分は勝てない
→定期テストなど受ける
やっぱり、自分は頑張ったのに出来ない
→自分は、出来ないやつだ。
→次の定期テストも悪い、
→まあ、自分はできない奴だからしょうがない。
→次もできなくても、まあ、そんなものだと思ってしまう。
これが負のスパイラル。
誰も承認してくれないから、
諦める?
できない自分が当たり前になってしまうのです。
で、それに違和感を感じなくなる。
これが、わたし(俺)の定位置だと、、、
そろそろ、中間考査の時期。
中3にもなると、
勉強が出来る上位層
平均レベルの中位層
平均には及ばない下位層
といった
学内の位置付けは固定化して
自分や友人のランク分けがほぼ完了しています。
私立の中高一貫校では、
下位層は留年の危機や
中学から高校へ進級できず、他の学校へ移らなくてはいけない場合もあります。
まず、逆転に必要なことは、
自分も自然としてしまっている自分自身のランク付けを
捨て去ることが第一歩かなと思います。
自分は、どうせできないから。
自分は、どうせ、下位層だから。
こんな事を思っていると、
逆転の目はほぼ見えてこないはずです。
自分で自分の位置を下位と決めてしまっているから。
逆に上位層の子は、上位層と自らと位置付けて、
その位置を奪われないように頑張ります。
まず、この動機付けが大きな差となりますね。
加えて、上位層は処理能力が優れている。
下位層が3時間かかるところを2時間とかでやってしまいます。
⭐️トップ層がトップ層たる所以は、
○入学時から、すでに上位に位置する
○勉強に自信が付いていて、勉強を自分からする。
○処理能力が優れている人が多い
この牙城を切り崩すと方法があるとすれば、
勉強量で上回る。しかありえない。
そして、1科目でもトップ層に追いつけば「自信」がついて、
正のスパイラルに乗っていけるかもです。
とんでもなく記憶力が良いとかでなければ
これが最低限、必要だと思いますね。