こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

医師というと、

①高収入

②高学歴

③もてそう

 

なんて、感じでいいじゃん?

 

なんて、思われる方も多いでしょうが、

実際になってみるとわかる

嫌なこともあります。

 

あまりスポットライトが当たることのない嫌な部分を紹介しましょう。

 

①ゴミ屋敷などで、倒れていてまだ生きているおじいさん

が、「救急車で運び込まれてきた」

 

もう、めちゃくちゃ、臭くて汚いです。

診察室中に、アンモニア?の臭いやら、

うんこも漏れていたりで、

とんでもない事態です。

 

とりあえず、全部脱がして、

ある程度、看護師が清拭してくれますが、

 

指とか色が悪くて腐ってる風で?(壊死している)

 

お尻や背中にも、褥瘡ができて穴が開いている。

 

私が、研修医の時も「皮膚科」をローテしている時にみた光景ですが、

 

私は、「皮膚科」=清潔で楽そう

なイメージが、

 

一瞬で、「皮膚科」→無理ゲーな科に認識を改めました。

 

で、どうしたかって?

 

なんとか連絡がついた家族に、

今の状態では入院が必要ないから、

今日は帰って、しばらく通院してもらう

 

とか言っているんですよ!?

ゴミ屋敷に放置されてたんだろ?

正気か、この皮膚科医は?!

 

と思ったけど、ソーシャルワーカーに、行政にも連絡入れて

家族と行政で部屋片付けて

とかなんとか言ってました。

 

私が聞くと、だって、ここに住ませる訳にもいかないだろ?

だって。

 

それは、そうだけど、、、。

 

世の中は厳しいな〜

 

と思いました。

 

とりあえず、研修医の私は皮膚科は❌

と認識した。

 

しばらく、続きます

 

追記

こういう患者さんは、

どの科に運び込まれるか?

が医師同士も争いの種にもなりますが、

 

衰弱しているので内科に行く場合もありますし、

このときは「褥瘡がある」という理由で皮膚科でした。