こんにちは、訪問ありがとうございます

 

私は、医師にならなかったら、

高校や塾講師、または

小説家になりたいと思っていたのです。

 

執筆することが好きなのですよね。

今回の連載は自叙伝みたいな感じだけど、

あまりにも悪いことをしているので、

ちょっと書けないこともあります。

色々やらかしているので、、、

そうやって、人間的に成長したんだけど。

 

逆に何の失敗もなく、

普通に塾行って、中高一貫校行って、

成績優秀で医学部ストレートなんて、

面白みが足りないですね〜。

 

私は、逆に今(大人になってから)がすごい真面目です。

 

医師になるまで、すごく真面目に生きてきて、

医師になってから色々やらかすやついるけど、

子供の時にやらかして、

大人になってからは真面目に生きていくほうがいいかな〜と

思いますあせる

 

子供から、大人までずっと真面目ならもっと良いんだろうけど。

 

さて、本題です。

 

 

中学2年生となった私は

ゲームセンターで、同じ小学校出身の太郎くんに出逢います。

 

太郎くんは長男で、剣道部の部長

太郎くんの父は東大卒

弟は次郎くんで1学年下で麻布中の1年生

3男は、三郎くん

 

これ実話です。

 

さすが、東大卒、名付けがシンプルイズベストだなって思います。

 

エリート一家なんだけど、

太郎くんはとんでもないお調子ものです。

 

「ラジオライフ」なる怪しげな雑誌に、

自動販売機に、電気を通す水を流すと、

機械が誤作動して、

ジュースがタダで買えるようになったり、

お釣りがじゃぶじゃぶ出てくることが

あるらしいことが書いてあった。

 

これ、やってみない?

 

なんて私を誘ってきたのです。

 

電気を通す水といえば、

水に何かを溶かしてイオン化させればいいよな?

 

ってことで、肉屋の友人に、炭酸水素ナトリウム

手に入らないか?

(肉を柔らかくする重曹)

ってきいてみたり

 

そんなことは、インターネットなどない時代でしたが、

本かなんかで読んだか、理科の教科書に書いてあったから

知っていて、手に入れようとしたんです。

 

肉屋の友達は、取ってこれなかった。

 

なんて言うので、

考えたら、

 

「サンポール」は塩酸が入っているはず。

サンポールなら、間違いなく、電気を通すだろう。

 

そんな、ことで

色々思案したりで、太郎くんとは仲良くなりました。

 

この話の続きは、割愛します。

 

ただ、今の自販機にサンポールをコイン口からながすと

自販機が壊れてしまい、お金もジュースも手に入らず、

器物破損で訴えられるだけなので、決してしないでください。

 

電子ライターを分解すると、

カチカチと火花を出す部品があるんですけど、

私たちはカチンコと呼んでました。

 

これを取り出して、押すと、電気がバチッとして痛いんです。

 

これが、ガスレンジなどに強力なのが付いていて、

どこで手に入れてきたのか、

太郎くんが超強力なカチンコを持っていて、

これをゲームセンターの台のお金の投入口に

カチカチすると、

たまに、クレジットが追加されるんです。

 

屋外ゲーム機が置いてある台の所で、

カチカチとやって、

ただでゲームしたりと、

 

コスモスという紙箱に入ったおもちゃが出てくる自販機を

箱が出てくるところの手を突っ込み、

箱までギリギリてが届くから、箱を破っておもちゃを抜く

 

がちゃがちゃの蓋を少しずらして、アクリル板を抜いて裏からおもちゃを取ってしまう。

 

もう時効かな?

犯罪のオンパレードです。

 

どこで調べたわけでもなく、

彼と私があみだした技!?何だけど、

 

生きていくって楽しいな〜ってなもんですよ。

 

このエリートお坊ちゃん、

私以上の強者だったんです。

 

麻雀はせず、煙草は、親に臭いで怒られるからしなかったんですけど、

私は太郎くんという悪友を中2でゲットし、

楽しく遊んでました。

 

でも、太郎くん、

剣道が強くて、剣道の習い事や、剣道部の部長だから、

毎日毎日は遊べなかったんです。

 

あれれ?

太郎と出会って、転機が訪れるはずでしたが、

こやつは悪友だったのです

 

しかし、しかーし。

 

太郎くんの志望校は

剣道部が強い東海大学附属浦安高校

 

今の偏差値見たら58でしたが、

当時63くらいはあったんじゃないかな?

 

このままじゃ、おれ、志望校に行けそうにないから

塾行くわ。

 

一緒に通わない?

 

って誘ってきたのです。

 

こうして、

中2の秋くらいからかな?

少人数制で1クラス5人くらいしかいない進学塾へ

太郎くんと一緒に私は通うことになりました。