こんにちは、訪問ありがとうございます

 

つぶやき

長男くん(中2)に期末試験

残りは英語を残すのみで

現在2位 1位は慶應さんと手強い相手で5点差

3位とは1点差

 

英語は長男くんも得意ですが、

慶應さんは、本当に賢いですからね。

逆転できるかは微妙です。

 

慶應さんは、

中学受験時は偏差値70の慶應義塾中等部合格者で、

塾でNO1を争う生徒でNO2でしたからね。

ちなみに慶應さんは、

ラサールと入試日が同じで

偏差値がより高い久留米附設も合格してます。

 

でも、長男くんの中学入試で1位合格者は、

慶應さんではないんですよね。

 

その入試1位だった彼も、成績上位者常連ですけど。

 

塾でNO1の生徒なんて、

長男が落ちたラサールの入試で、

平均6割解ければ受かる過去問で

平均8割以上が当たり前で、

長男くんは調子良ければ7割でとてもランクが違う生徒でした。

 

NO1の生徒、NO2の慶應さんは別格の存在で、

中学受験時は張り合う相手はなかったし、

1年生の時は1位を連発していた慶應さんと

張り合えるくらいにまで成長したんだな〜と

思います。

 

でも、NO1の別格の生徒でさえ開成中に落ちたんだから、

世の中は賢い奴がたくさんいるんだな〜と

感心してましたね。

彼は、開成中に受かるはずの成績だったからね、、、

 

中学受験で、成績がずっと良かった生徒さんでも、

中学受験してなくたって、

中学受験して賢かった生徒に追いつけない事はない。

中学でしっかり勉強すれば、追いつけ追い越せです。

 

つぶやき長すぎたガーン

 

本編です。

 

検査結果が出て、レントゲンで肺炎、採血でみ炎症反応が高ければ、

帰らせて明日朝に再び診るよりも、入院の一手です。

だって、夜間になれば、呼吸状態が悪くなるのは目に見えているんだから。

 

体重別のクリニカルパスを入れれば、

あっという間に肺炎入院患者に入院手続き完了です。

 

正直なところ、23時に入院させるのと

25時に入院させるのとでは、

「1日分」の入院医療費 肺炎なら3万円程度病院に入る料金が違います。

 

まあ、私には知ったことではないけど。

 

入院患者さんを片付けても、

○今日からの発熱した乳児

○兄弟がRSウイルスで治療中の兄弟の発熱

○幼稚園で、胃腸炎が流行しているという下痢の患者

○今日、午前中に診てもらったが、40度あって元気がなくなった

1歳児

などなど次々、患者さんはやってきます。

 

すると、

診察の向こうから、オットセイが吠えるような咳をしている

音が聞こえます。

 

しかも、頻繁。

 

あー結構なクループさんがいるなぁぁぁ

 

まあ、緊急ではないだろうから

 

その子に順番が来るまで、

どんどん返していきます。

 

すると、

「ケンケン」と吠えるような咳の児が入ってきます。

さっきから聞こえたきたのはこの子か。

 

2歳女児

数日前から咳、鼻汁、熱があってかかりつけ医で診てもらっていたけど、

夕方からm変な咳をしてきて受診しました。

 

そうですね、聴診するまでもなくクループで、

クループは喉の腫れが原因で起こるウイルス性疾患ですから、

聴診すると、喘息とは違い、吸気性の喘鳴(ゼロゼロ)が聞こえます。

 

SPO2は95%とやや低下。

 

母にはクループという喉が腫れて咳がひどく、吠えるような咳がでる

ウイルス性疾患にかかっていることを説明します。

 

深夜帯に咳もひどくなり、息苦しさが増すことが多いから、

このまま入院して、クループの治療をすぐ始めませんか?

 

と提案する。

 

診察したすぐ入院への運びです。

救急外来で、ボスミン吸入だけはすぐしておきます。

 

レントゲンなど取ると、

喉の空気の通り道が狭くなる

ペンシルサインなど確認できたり、

炎症反応が高くて、細菌性のものでないかなど血液検査も行いますが、

 

このまま、入院させた方が手早い。

 

個室か大部屋かの希望を聞いてすぐ入院です。

 

そんなこんな

入院決めたり、風邪ひきさんを相手していると、

あっという間に22時です。

 

小児科の患者さんもほとんど片付けたなと思っていると病棟から、

 

抗生剤の時間なんですが、

点滴が漏れている子がいるから、

点滴を差し直してくれないか?と病棟看護師から依頼がかかる。

 

救急外来の看護師に病棟に呼ばれたと言って

ようやく、救急外来からの脱出です。

 

病棟へ上がると、

入院を決めたクループさんが、看護師さんから入院の説明をしています。

 

私は、点滴が漏れた患者さんのカルテを診て、

抗生剤を内服に変えられないか?

翌朝に採血の予定がないかなど確認します。

 

まだ、抗生剤が必要そうなので

朝に採血予定が入っているならば

留置針を入れるときに一緒の採血もしてしまいます。

 

そんな風で、留置針をいれて、病棟で一息ついてますと、

 

病棟の若い看護師さんが

菅野先生おつかれさまです〜。

救外忙しいですか?

 

なんて声をかけてきてくれます。

 

思わず、若い女の子に話しかけられて、

ニヤっとニコニコ

しながら、いつも通りかな〜。

 

今のところは、入院患者さんになりそうな人は

もういないよ〜

 

若い看護師

「先生、頑張ってくださいね」

 

「ありがとう。頑張って来るわ」

 

なんて言われて、

おう、やってやるぜ!

って気持ちがリフレッシュされて、

再び、救外へ向かいます。

 

つづく