こんにちは、訪問ありがとうございます

 

つぶやき

お酒は昨日も飲まなかった。

2つも3つも同時に我慢するの無理だから

チョコと夜のインスタントラーメンを解禁し

お酒を飲みたくなったら、食べて寝ることにした!

(太るかもしれないガーン

 

体系数学3 数式・関数編

p22  総合問題

(青チャート EXCERCISE 以上と思われます)

に対するリベンジマッチです。

 

これくらいの問題ができないのは、

おかしいな〜と思い

一次関数で考えることにしました。

そしたら、すぐできました。

(現役時代はこうしたはず!)

 

※訂正 正の実数が「整」の実数と記載されていたため

今回、直しました。

 

問題

aをの実数とし、xについての不等式llx-2l-3l≦aを考える。

不等式を、満たす整数がちょうど10個であるとき、aの値のとりうる範囲を求めよ。

 

①y=a

②y=llx-2l-3l

 

を1次関数としてxy座標に描いてみる。

 

①≧②となる、xの整数解の個数を数えてみます。

 

黒い実線がy=llx-2l-3l

 

x-2≧0の時

y=-x+5ですが、

マイナスになった時点で、符号をいれかえて

x=5以上で符号を入れ替えてy=x-5になります

数式で考えるより簡単ですね

x<2の時

y=-x-1を書いてマイナスになった場合は符号を変えます

x≦-1 ではy=-x-1

-1<x<2ではy=x+1ですね

 

ここでy=3の時のxの整数解を数えてみると

-4、-3、-2,-1,0,1,2,3,4,5,6,7,8

の13個ですね

従って、a≧3では13個となりダメ

ここで図をみると

y=3の時 x=-4、2,8の時に3つの整数解がy=3にのっかっていますね。

これを除けば10個になります。

したがって

a<3

ということです。

この時に整数解が10個になりますが、

 

aが小さすぎると整数解が減ってしまいます。

 

例えばa=1のとき

これより②が下にくる時の整数解は

-2,-1,0,1,4,5,6となり6個しかありません。

a=2の時は

-3、-2,-1,0,1,3,4,5,6,7,

10個となります。

aが2より少しでも低くなる整数解は6個

1≦a<2 整数解6個

2≦a<3 整数解10個

a≧3の時、は整数解は13個以上

ついでに

0≦a<1の時は整数解 -1、5の2個

 

ですから、

この問題は

0≦a<1の時は整数解2個(-1、5)

1≦a<2 整数解6個(-2,-1,0,1,4,5,6)

2≦a<3 整数解10個(-3、-2,-1,0,1,3,4,5,6,7)

3≦a<4 整数解13個

4≦a<5 整数解15個

3以上の整数bを使うと

b≦a<b+1の時 整数解2×b+7

となるということですね。

 

めんどくさい場合分けなどせず、

前回の解答(数研出版の解答編をすこし詳しく書いたもの)

よりずっと簡単にできます。

 

不等式を計算だけで解くと難しいですが、

その考え方は有用で長男君にもその方法を

覚えてもらおうと思います。

 

この関数で考えるやり方は、

もう少し教えないでおきます。

前回のやり方を完璧にマスターしてから

もっと、いい方法があるよと、、

 

楽な方を覚えると

めんどくさい計算で考えるのをやめてしまいそうなので。

 

これで、

現役時代の私が

この程度の問題をクリアできたはずと

分かって、安心しました~口笛