こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

しばらく、夜尿症についての記事を書きたいと思います。

 

夜尿症は、通常なら中学生になるくらいまでには、自然と治ります。

夜尿症を持つ児にとっては、

小学校の修学旅行が1つの課題でしょう。

 

そもそも夜尿症って、

どうして起こるかといえば、

 

夜間尿量>膀胱容量

 

だから起きるわけです。

 

大事なポイントは、

①夜間の尿量を減らす事

 

②膀胱容量を大きくする事

 

の2点です。

 

膀胱の成長には、

膀胱に正常に尿がたまって

膀胱が広げられることが必要ではないかと思います。

 

トイレトレーニングで、過度にトイレに行かせる事は、

膀胱の発達に悪影響があると

私は思っています。

 

以前に、外国人の医師がそう言ったレポートを、

書いていたのをみたことがあるのですが、

日本などの医療記事ではみたことないんですよね。

 

早すぎるトイレトレーニングが

夜尿症の要因の1つになるのではないかということです。

 

トイレトレーニングは、幼稚園(4〜5歳)程度で十分で、

3歳からトイレを頻繁に行かせて

トイレを教える

というのはやめた方がいいです。

 

ある程度膀胱に尿が溜まって、

そろそろかな?と分かるようになってから

トイレトレーニングをするのは良いのですが、

 

尿意が全くないのに、

くりかえしトイレに行ってとか、

出かけるからと

トイレに行かせる癖をつけちゃうと、

 

膀胱に尿が溜まって尿意を感じる前にトイレ行ったり、

膀胱に尿が溜まらず、膀胱が膨らんで膀胱の発育が促進されるのを

妨げるのではないかと危惧されます。

 

我慢尿訓練というのが、治療の一つにありますが、

尿をすぐださずに我慢を繰り返す事で

膀胱の容量増やすという訓練があるのです。

 

これから分かるように、我慢を繰り返す事で膀胱は大きくなる。

 

逆にいえば、

我慢を繰り返さずにトイレに行っていると、

膀胱が大きくなりにくいということです。

 

3歳になったらすぐに

トイレトレーニングする方はここを理解して欲しいですね。

 

良くいるんですよ。

おむつが取れるのは3歳になってすぐ取れたけど、

夜のおねしょが続くって、、、

 

逆にオムツ取れる事が遅い子は、

夜のおねしょが続きにくい

おむつ取れたら、夜のおねしょもあまりしない

なんていう具合です

 

どちらが

おすすめかというと、私のおすすめは後者のパターンです。

 

もちろん、3歳ですぐオムツが取れて

おねしょもあまりなかったという方や、

 

オムツ取れるのが遅くて

おねしょも続いたという方

 

もいます。

 

次回へ続きます