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つぶやき

断酒(1回目)

2021年1月〜2022年5月

6月に飲酒しちった。

断酒(2回目)

2022年7月2日から継続中。

 

今日、造影CT検査を受けてきました。

結果は、後半でお話しします。

 

私の中には、どうやら、希薄ながら破滅志向があります。

 

過去には

ノストラダムスの大予言 1999年に7月に人類が滅亡

2000年問題(世界中のコンピュータが誤作動する)

 

もう、世界がめちゃくちゃになったら、どうなるかな?

自分はどうなるかな?

なんとなく、非日常を期待してしまう自分がいるのです。

 

最近なら、

南海トラフ地震

はもし、明日起きたらどうなるかな?

 

クリニックには津波が押し寄せるし、台無しだ。

避難先は、あそこの建物にすぐに患者さんと共に移動。

 

そして、避難先では医師として、

薬などなくて、骨折や、ケガした人に縫合思い出してできるかな?

 

そんな、非日常に思いを巡らせてしまうのです。

 

今回、

謎な腹痛(腹膜刺激症状)を経験し、

急性虫垂炎では?と思いつつ、熱もでないし

自然と軽快したから、

私が知っている「急性虫垂炎」ではない?

 

もしかして、大腸がんがあるのではないか?

 

しかし、

なっていたら、なっていたで

「私の中の破滅志向」が、

クリニックの借金と、自宅の借金は、

癌になればチャラになる。

私の現金とクリニックの現金で1億はあるし、

 

私が死んだりしたら、

2035年3月まで、月に30万円ずつ支払われる掛け捨て保険

1500万円の生命保険(低解約返戻金型終身保険)

ドル建ておよそ2000万円の生命保険

 

これだけあれば、子供と妻が生きていくには十分でしょ

妻自体も2000万円くらいは貯金あるはず

 

こんなことを再確認し

パソコンのワードに、どこの保険に

どのようなものがかかっているか、

保険証券の在る場所、

などが記載されています。

 

末期がんなら、

あまり強い治療はしたくないなぁ、そんなに強い生への執着ないし。

子供たちへ、1年ごとに20歳くらいになるまで

手紙を書いておきたいな。

 

なんて、非日常を考えていました。

 

でも、死にたくないとか

あんまりないんですよね。

 

恐怖というより、

非日常への淡い期待感。

 

たまに、なんか腹痛したり、

快便でなかったり、なんかお腹の調子もイマイチなのが続いているし。

 

私として、

何もない、結果を望んでいるのか

なんか腫瘍でもみつかって、非日常を味わいたいのか

 

どっちを望んでいるかわからんw

 

という状態で、

本日、造影CT検査を受けてきました。

 

CTなんて、自分がうけるのは人生初です。

 

素早く検査できるけど、

放射線浴びて、遺伝子に傷がつくから

癌が出来るリスクとかわずかにあるから、

 

造影MRI検査でも良かったけど、

仲が良く、消化器内科の専門医(大学の先生)が

造影CT受けてみなよっていうから

CTにしました。

 

時間がかかっても、造影MRIの方が良かったかも、、、

まあ、今更、がんのリスク増えたっていいんだけど。

 

そんなこんなで、造影CT受けました。

 

先ずは、

単純CTです。

 

単純CTは、場所合わせのために、2回ほど息止めします。

単純XPみたいな画像を撮って、

どこからどこまで撮影するかを決めます。

 

3回目の息どめで、

CTスキャンします。

 

ついで、

造影剤を入れるために、太い針で静脈路を確保します。

 

これは、研修医1〜2年目の嫌ほどやった

造影CT当番してましたからね。

 

ここ、医師会病院では

看護師さんが静脈路を確保してくれました。

 

まあ、私血管太いからね。

正中付近の太い血管に刺されました。

 

 

 

赤い斑点が刺されたあとね。

 

まあ、良さそうな血管いくつもあるからね。

 

そして、造影剤を入れると、

全身が熱くなるなんて言われるんだけど、

 

私の場合は、金玉が1番熱くなりました!

 

金玉、血の巡り良いんだね!!

そこが面白かったです。

 

造影剤を流してすぐの相と

造影剤が行き渡った平衡相を撮りました。

 

医師会病院で、開業医で医師会A会員の私は優遇されたのか、

早く行って待っていようと思ったら、

すぐに順番が来ました。

 

放射線科医が一緒に画像を見せてくれて

その場で説明してくれました。

 

結果は、明らかな異常なしです。

 

もう少し後でゆっくり見てみるということでしたが、

造影された腫瘍の影はありませんでした。

 

私の気持ちは、

何もなくて「良かった」ような

「癌でないの?」って期待を裏切れられたような

複雑な気持ちでした。

 

不思議な気分です。

 

まあ、異常がないならなんで痛かったの?

っていうことで、大腸ファイバーも受けてみようと思っています。

 

なんなら、私より、妻の方が癌なんかだと困るから、

妻も一緒に大腸ファイバー受けさせようかな?

 

でも、今回、改めて思った。

 

自分の中にある、破滅志向。

そして、「生」を感じた日でした。

 

毎日、毎日変わらない世の中でなく、

非日常を望んでいるんだなと。

 

でもね、

「死を考えることは、生を考えることなんです。」

 

逆も言えるでしょうね。

「生を考えることは、死を考えることなのです」

 

なんの準備もなく、

死んだら困るからね、

交通事故は私は望まないわ。

 

そして、万一に備えておく。

私がいなくても大丈夫なように。

 

本当に死にたかったら、

医師だから、簡単に苦しくない方法で逝けますよ。

死にたいわけではないんだけど、

 

つまらない日常に変化が欲しいのかなぁ?!