こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

今回の要点は、

「中高一貫校の中1の9月の中間試験で、成績上位者は、

その後も成績上位者を保ち続けることが多い」

 

という話です。

 

すなわち、「成績上位者は、中1の9月頃から

その後もずっと、固定メンバーばかり」

という事実があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例をあげれば、こんな感じです。

 

そう、大事な事は、中学入学後のスタートダッシュなのです。

 

1学期の中間、期末、2学期の中間試験

ここで、成績上位者を取る事ができれば、

あとは、そのまま頑張っていけば大丈夫。

 

逆に、ここで、成績下位をとると、

上位と下位の差は、その後もつくばかりとなってしまう事が多いのです。

 

先に進めば進むほど、

内容が難しくなり、坂は急勾配になっていきます。

 

先に進んでいってしまった、

成績優秀者を追いかけるのは容易ではありません。

成績優秀者は賢い人が多いので、

同じ時間勉強しても、その後追いつくのは難しいのです。

 

灘、筑駒、開成クラスになると、

勉強そのものが苦ではない人たちも多く、

頂上クラスになると、

勉強は遊びの1つ見たいな発想になるようです。

いくらでも、苦もなく出来るみたい、、、

 

河野玄斗さんの、

「勉強はコスパ最高の遊びだ」

なんて、まさに、頂上者の発想です。

 

10時間勉強ライブ配信なんて、してたみたいで、

 

私、大好きなゲームでも連続10時間もしてられません!

 

頭の良さとは別に、

勉強を勉強と思わない猛者がいますから、

すごいですよね。

天才が勉強を苦もなくするのだから、

凡人がどうやっても勝てるわけがないのです。

 

凡人には勉強なんて、「苦」でしかないですからね。

修行僧のように毎日3時間勉強するのと、

お気楽な気分で3時間勉強出来るのでは、

ストレスや余裕が全然違いますからね。

 

ちょっと、脱線しましたが、

成績上位者は、勉強を今後も、し続けるのです。

上位者の中に、勉強をしなくなって落ちていく人がいれば、

席が開きますが、

上位者が勉強をサボらずにやったら、

下位の生徒は、付け入る隙がないってことなのです。

 

少なくても上位者よりも、勉強をもっともっと頑張れば

追いついて追い越せるかも知れませんけど、

 

中学の始めの、9月までの簡単な内容で

下位を取るようでは、

「勉強をほとんどしていない」

「理解が追いつかない」

ような生徒さんでしょうから、

 

それが、急に成績上位者より頑張って勉強するなんて

かなり、難しいでしょう。

 

うちの長男くんは、

中1の最初の中間の成績が上位20番くらい?

中1の9月の中間が10番以内くらい

その後は1桁順位って感じです。

 

長男くんは、

英語と数学をスタートダッシュかけて、

数学は中2春で、青チャート数IAの例題を全体の1/4ほど

英語は

中学英単語1冊+ターゲット1900の500個くらい

特進 最高水準問題集 中2英語の6割位

です。

中間、期末試験期間中は

英語の勉強と数学の勉強をほとんどしていないのです。

だから、他の教科に試験前は時間かけられる。

それが、成績上位を取れる理由です。

 

数学、英語を試験前に勉強しなくて良いというのは、

かなりのアドバンテージでしょう。

 

実際、9教科 5×9×3(学期)=135

のち中1では133でした。

(美術と保健体育で4を1度ずつ取った)

 

だから、

中高一貫校の新中1生は、

夏休みが終わるまでには、

チャート式体系数学1、体系問題集数学1を終わらせた方がいいです。

もちろん、C問題、章末問題までやる。

 

ここで出来ない問題があると、

今後躓きやすいので、

家庭教師でも塾でも先生でも利用して

きちっと理解すれば、

上位を、目指せるのではないでしょうか?

(超進学校ではまだ足りないかもしれませんが)

 

英語に関しては、中1英語と、高校受験用の英単語を1冊を目標に

頑張ると、その後がずっと楽になると思います。

 

中高一貫校の新中1の皆さんは

9月の中間で成績上位を目指して、

ここから頑張っていってください。

 

下位に甘んじると、

下位の指定席にハマってしまう恐れがありますので

要注意です!