こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

中学からの医学部受験について、

考えてみました。

 

 

 

記事の要約

英語 必要単語6000語

中学1000 高校5000学ぶことになっているから、

均等に1000ずつ覚えれば6000に達する。

 

数学

高校数学は難しい。数I〜数Ⅲを各1年でやるのは難しいので、これを4年かけて学ぶ。

中学1年で中学3年間分の数学を学び

中学2年〜高校2年の4年間で高校数学を学ぶ。

高校3年は受験対策に充てる。

 

これが灘中高の方針で、

これにより、東大京大合格を可能にしている。

→東京で鉄緑会を立ち上げて灘方式を

行ったら、東大理Ⅲ合格者を増やした。

 

 

 

 

この記事も面白いですね。

 

暗記数学

問題を見たら、すぐに解答を見て覚える

と効率的と。

 

1問に1時間考えて解くより、答え見て20分で解く方が時間効率が良い。

 

こういう考えみたいですね。

 

確かに、私も長男くんに教える時に、

1日あたり数学にかける時間が

40分程度しかないので、

1問解くのに5分と待っていないです。

10分以上考えさせることはしていない。

 

+解答を見て考えるのではなく、

 

私が解答を没収しており、

私が解答を見て解説する

 

というやり方をとっています。

 

解答は、洗練されて無駄が省いてあり、

理解するのに時間がかかったりします。

 

私が既に理解して、

どうして「解答のようになるのか?」

「解答が作られるのに必要な考え方」

「解答に至らない、間違った考え方」

を解説するので、

長男くんは解答を、考える必要すらないんです。

 

そして、私が長男くんの反応や、難易度を把握して、

何度かそれを繰り返す。

似た問題を解かせる

 

なんて事をしています。

 

今やっている勉強法

これが、暗記数学なんですね。

 

この前のブログでこの1年間で、

よく10冊も数学終わったなと思ったら、

長男くんに問題を考えさせる時間をあまりとらなかったから、

早く終わったんですね。

 

数学を得意にさせる方法

 

○数学を学ぶことは、

数学を考えて解くのに時間をかけるよりも、

同じ時間に多くの問題を解くことの方が重要である。

 

2時間で3問、熟考して解くよりも

1時間で4〜5問、答え見て解いた方が効率的という事。

 

ただし、公式は丸暗記せずに、

公式の導き方もきちんとおさえましょう。

 

ただ、数学を学問として考えた時に、

自分の頭を使って解けた方が楽しいです。

 

そう言った楽しみながら学ぶ事も時には必要です。

 

私も、大学への数学の学力コンテストの

問題1問に数時間かけてあれこれ考えたりするのが

楽しかったです。

 

効率は重視すべきであるが、

いつもいつも、効率的にやるより、

時間があるときは、考えるだけ考えてもいいと思います。

 

そして、私も長男くんと一緒に解いているので分かります。

数学は学年を上がるごとに難しくなる。

 

他の科目もそうです。

 

大学受験を6年間で考えると、

もっとも、簡単で、時間に余裕があるが中学1年生です。

 

6年間をなるべく平坦な時間配分で勉強するのであれば、

中学1年2年が、1番ゆとりがあるので、

ここをサボらないことですね。

 

ここでの先取りが、最も大事な時期である

高3での時間的余裕を生み出します。

 

私も強い衝撃を受けている、

有名中高一貫校 高2生の刺傷事件

 

中高一貫校に、高校から入学し高校2年で成績が伸び悩んだ。

成績が下がったようですね、、、

 

それが事件の引き金と語っているようですが、

興味深いのは、

他人を巻き込もうとした所ですね。

成績が下がる→他人に危害を加える。

かなり強烈なストレスを感じていたのでしょう。

 

医学部でラットを用いた実験をしたとき、

ラットにストレスを与えると攻撃性が増して

おとなしいラットもよく噛み付くようになります。

ストレスは攻撃性を増すのです。

簡単に言えば、イライラすると暴力的になると

いう事です。

 

余談ですが、

ストレスラットは、

生殖行動が減ります。

日本人は景気が悪いストレスフルな社会だから、

これが、婚姻率や出産数が増えない一因だと思います。

 

これ、中高一貫校に高校から入学すると、

中学組に追いつくために、

高校入学組は

高校1年がかなりハイペースで大変ということが言われているのです。

 

灘の先生でさえ、

高校3年分の数学を4年でやると言ってるのに、

高校1年で高校1年半〜2年分の数学をやらされたら、

それはキッツイよね、、、

 

 

上記は、高校組が挫折するのが1つの要因で

高校募集を辞めたことが書いてあります。

 

中高一貫校へ、高校から入るよりは、

公立トップ校の方がカリキュラム的にスムーズで良いのではと思います。

 

長男くんと私の勉強方針も今のままで行くことに自信を持ちました。

 

中学1年で青チャートはまだ早いかもなので

あせらず、3月までは、体系問題集数学2とチャート式体系数学2を

完璧に仕上げようと思います。

 

英単語は、引き続き毎日継続することで、

3〜4年したら、やばい英単語数になっているよ!これ!!って感じです。

今はターゲット1900を1日7個覚えてます。

それまでは、ランク順1850を1日10個してました。

継続できればですが、

多分、英単語を覚える時間もだんだん取れなくなるはず。

それまでに、貯金をたらふくしておいて、

復習をして維持という予定です。

 

ランク順も、復習しないと、最後のほうのやつ忘れてそうだなと思いますので、

3月は総復習月間にしようかな。

と考えています。

 

東大で起きた刺傷事件

頭から離れん。

 

どうしてそうなってしまったか?

を考える事は、

逆に言えば、どうすればそうならないか?を

考えることに他なりません。

 

長男くんが、今後、医学部受験のストレスに耐えられる

ような教育をしていきたいと私は考えているからです。

 

今回の件で考えた事は、

6年間で医学部受験をするという、平坦化。

1年ごとのウェートがなるべく階段上にキツくなるのではなく

平坦にさせる努力(楽な学年で楽をせず、先取りをしていく)

 

数学は最も時間がかかり最も重要な科目であるので、

それにかける時間を少なくする(効率よく勉強する)

 

膨大な暗記が必要な英単語

これを平坦化して、中1からしっかり覚える。

 

スポーツ(水泳部)でストレス発散する。

高校受験がないから、やりたいだけさせてやろう。

 

そんなところを考えました。