こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

中学受験生、そして保護者のみなさん、

今が正念場ですね。

 

気を抜かず頑張ってください!!

 

私が

中学受験して良かったことを考えてみたいと思います。

 

なんで、中学受験を考えたかっていうと、

義務教育(小学教育)に不満があるからですよね。

 

小学校の教育レベルが低すぎる。

小学校は底辺を底上げするために授業と復習がメイン。

学力が高い児童にとっては、無駄な授業ばかりです。

 

はっきり言って、勉強だけを考えれば

学校に行かずに、

自宅で勉強した方がずっとマシな

場所が小学校です。

 

交友関係や、団体行動を学ぶ意味合いは

とても重要だと思います。

 

本人は、友達がいて楽しそうでしたが、

宿題とか、簡単すぎて意味ないし、

意味ないどころか、時間の無駄です。

 

そういった無駄が、中学3年間また、繰り返されます。

高校へ進学するためには、

学校では意味のない勉強を教えられ、

放課後に塾などに行くことが勉強のメインになることは

地元の中学では明白でした。

 

簡単すぎる無駄な授業を受けずに、

学校で塾並みの高度な教育をしてくれれば、

1番いいんじゃね?

 

それが、中学受験の目的です。

 

名のある中学に行くことが目的ではなく、

より高度な授業をしてくれる所に進学させたい。

 

そして、それを身につけて、

放課後もしっかり勉強し

高度な内容を学習する時間を確保したい。

 

という事が目標でした。

 

友達に関しても、

長男くんと同程度かそれ以上に賢い友人が周囲にいれば、

本人もより一層頑張るだろう、

友達も遊んでばかりいる子供でなくて、

有益な友人が出来るのではないか?

と期待していました。

 

数学がだいたい学年1位である、長男くんですが、

数学が得意で、

長男くんに

問題を出してくる友人がいます。

 

この前は、

ある整数の約数を全て足すと72

約数の逆数を全て足すと、12 /5

その数は?

なんて聞いてきたようです。

 

答えは30です。

 

長男くんは、色々試して解いたようで、

私にも聞いてきました。

 

私もあれこれして解けました。

 

そういう友達がいるとことが、

中高一貫校の良いところです!

 

30の約数は、

1、2、3、5、6、10、15、30

 

約数は

30/30、30/15、30/10、30/6、30/5、30/3、30/2、30/1

とかくことも出来ます。

上の約数と全く同じですね。

 

約数の和=その整数×約数の逆数の総和なのです。

 

求める整数

=約数の和÷約数の逆数の総和が答えです。

 

私は、50くらいから約数を書き上げて、

いくつか試して、答えは5の倍数とわかったので、

30に辿り着きました。

 

整数の約数で最も大きい数=求める整数を分数にしたとき、

それで全て括れるので、五の倍数になる。

また、

30=2×3×5なので、

約数の総和は(1+2)(1+3)(1+5)になります。

展開すると、全ての約数が出てきます。

※約数の総和の公式を参照してください。

 

答えを出すことは、時間をある程度かければ

出せますが、

整数のいろいろな法則を一緒に学び、

長男くんからその子に逆に、+αを教えて返しました。

 

お互いに高めあえる友人同士でいて欲しいです。

 

こういう、友達は地元公立中ではまず、見つけられません。

 

では、

学校の授業内容はどうかというと、

私は数学、英語の一部しかタッチしてないので、

数学についてです。

 

教科書は体系数学を用いています。

チャート式体系数学も一部使用します。

実力錬成テキストなんてのもあって、

英語と数学はこれも宿題や定期試験の範囲のようです。

 

数学オリンピックの問題が出されたりと、

なかなか難しいこともやるようです。

 

定期テストでは、

チャート式体系数学や体系問題集からの出題もあり、

試験前に試験範囲をやり直してます。

 

これも、私や長男には良いです。

ちょうど良い復習になります。

英語は単語集の単語テストがあり、

私と長男くんが使っているランク順ではないのですが、

それはそれで、良い勉強になります。

 

歴史の先生は、

歴史お宅で、大学入試の共通テスト以上の内容を深掘りして教えて

全然進まないって言ってました。

 

ゆっくり深い内容なら、歓迎です。

 

というように、授業も高度な内容を教えてくれたりで

私としてはかなり満足です。

 

今回の期末試験の結果、総合3位、数学1位でした。

なかなか頑張っているようです。

 

良い点を挙げましたが、

確実に落ちこぼれて、ついていけなくなっている子が出ています。

 

長男くんが90点は取る数学のテストで、

40点台なども数名出ているのです。

 

多分、そのような子は今後もついていけないし、

地元中学の方がかえって、よく理解できて成績が上がるのでは?

と思います。

 

入りさえすれば、成績が良くなることもなく、

上位陣は東大や国立医学部へ進学する子も多いですが

下位層は、もちろん、そうとは限りません。

 

むしろ、ついていけない授業は、

簡単な公立中学の授業以上にタメにならない可能性が高いです。

 

中高一貫校に進学した方が良い児というには

その中学授業にぎりぎりついていける以上の学力がある児です。

 

ちょっとでも、良い中学もいいのですが

平均以下で、下位をウロウロするくらいならば、

一つランクを下げた方が伸びるのではないかと思います。

 

もちろん、最下位で入学しても、

その後にしっかり勉強をして

(仮に最下位であるならば、他の人よりたくさん勉強しないと

追いつけません)

平均以上取れるならば、頑張って入学した甲斐があります。

 

まあ、合格した瞬間に気が抜けて、

受験で疲れたから、しばらく休み〜と思って

入学後に

ゲームやYoutube三昧で、

下位層に甘んじるならば

入った意味があまりありません。

 

中学受験は、大学受験の序章に過ぎないからです。

 

長男くんは、私共に順調に勉強して、

成績も良く、

水泳部も毎日楽しい

授業も楽しい

と良いことばかりです!

 

中高一貫校って、素晴らしいと思います!

 

義務教育の地獄のように退屈な授業を受けずに済むのが最大の利点という訳です。

 

極端な話、ギリギリ合格して

東大医学部で、成績をビリとるよりは、

阪大や名大医学部で成績優秀な方が、

その人にとっては、幸せな人生かもしれませんよってことです。