こんにちは、訪問ありがとうございます。
このニュースはかなり腹が立ちました。
出産して遺棄した母親ではなく、
同意書にサインしてくれかなった同級生でもなく、
中絶を断った産院に腹を立てています！
一般的に
母体保護法という法律により
人口妊娠中絶には、「配偶者」の同意が必要となります。
「配偶者」って、結婚している相手を言うのではないの？
拡大解釈で、相手の男性って正しいの？
内縁の男性とかならわかるけど、、、
「配偶者の同意に関する日本医師会の
疑義解釈照会文とその回答
http://www.taog.gr.jp/pdf/210316_4.pdf
などを見る限り、
「配偶者」は結婚している相手を指しているのは明白です。
恋人や、パートナーを配偶者とは呼びません。
厚労省は
「個別の事案には答えられないが、未婚の場合、同意は不要」としている。
とも、記事に書いてありますね。
その通りです。
配偶者の予定になる、
結婚約束している男性がいるならば、
同意が必要かもしれませんが、
恋人の同意が必要だから
人工妊娠中絶が出来ないというのは、
間違いです。
しかし、
「出来ない」という医療機関で、
やってもらう事が出来ないのは事実でしょう。
要は、この妊娠した女性に対する思いやりが足りず、
門前払いにしただけなのでしょうね。
配偶者はいない。
相手は恋人でもなく、連絡先も分からないなどと言えば、
同意なんて不要です。
同意取れるわけがないので。
実際そういう場合は沢山あります。
ただし、
本来人工妊娠中絶は、
第３章 母性保護
（医師の認定による人工妊娠中絶）
第14条 都道府県の区域を単位として設立された社団法人たる医師会の指定する医師（以下「指定医師」という。）は、次の各号の一に該当する者に対して、本人及び配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる。
一 妊娠の継続又は分娩が身体的又は経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのあるもの二 暴行若しくは脅迫によって又は抵抗若しくは拒絶することができない間に姦淫されて妊娠したもの
２ 前項の同意は、配偶者が知れないとき若しくはその意思を表示することができないとき又は妊娠後に配偶者がなくなったときには本人の同意だけで足りる。
したければして良いわけではありません。
どうしても、産んで育てるのは無理だよって
時に中絶できるものです。
とういう、わけで、
今回の事例は
妊娠の継続又は分娩が身体的又は経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのあるもの
であると考えて、中絶してあげることで、
母胎が公園で産むという命の危険を冒すこと
生まれた新生児をそのまま遺棄すること
なかったのでしょう。
私は、基本的に子供が好きですし、
少子高齢化の日本ですから、
生まれた新生児を引き取れる施設があれば、良かったのかなと思います。
中絶はなるべく、しない方が良いものと考えていますので。
下記はあくまで、私個人の意見です。
(産婦人科医の皆様、ディスってごめん)
私が知っている産婦人科医は、
良い医師少ないです。
いるにはみるよ、良い産婦人科医も。
大体、女性の下半身に興味がない男性医師はならないから、
ある意味、助平な産科医(男性)が多いのは仕方がない。
産婦人科医が成り手が少なくて、
私が産婦人科医になる！！
なんて、志が高い医師もいるでしょうけど、
すくなくても私の同級生には、
一人もそんな男性医師はいなかった。
女子にはいました！！
童貞の医学生で産婦人科に興味津々の男は
何人かいました
不足だから、産科医になってくれるだけありがたいっていえば、
その通り。
産婦人科の女医さんは、志が高い人が多いと思います。
世の女性のために頑張るという、気概があるひとが。
男性はいないとは言えないけど、
レアケースでしょうね。そういう志が高い産科医は。
私は経験ありません。
小児科医として、産婦人科医は何人も知っておりますが。
○若い女子が好きなエロ中年産科医(本棚にロリコン雑誌あり)
○お金が好きな、開業産婦人科医(毎日飲んでる、お産も産科医が必ず分娩に立ち会うなんて言って
生まれる寸前に見にくるだけ)
しかも、助産師足りないから、助産師でない看護師にお産もさせる
お酒飲んで、お産に立ち会うなんて当たり前
○自分の都合に合わせて、帝王切開しちゃう。(急に生まれると嫌だから)
○自室で、診療時間内にオンラインゲームしている産科医もいた。
呼ばれてもすぐにいかないんだよね。
パーティ組んでいるから、、、
そりゃ、「相手の同意がない？！、無理無理、帰ってもらって」
なんて、言っているのが目に浮かびます。
下手すれば、顔も見ない、年齢も聞かないで
看護師や受付で断ってる事例もたくさんあるでしょう。
そんなもんですね
もうちょっと、
患者さんの親身になって、対応できる産院があれば、
こんな事件は起きなかったと思います。