こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

受験数学でも、ちょっとやってみて解けないことは、

これまでもたくさんありました。

 

今回は、解答をみて、考えてもわからないと言う

緊急事態になりました。

 

チャート式 体系数学1 幾何編からの出題

問題は、この(3)です。

 

中高一貫校の

中学生や小学6年生にちょっとやらせてみてください。

 

 

 

 

解答はこちら、

(1)72π(2)72π+480です。

 

円錐が底面をつけたまま、動くことは、

底辺6、高さ4、斜辺5の直角三角形が動くこととそう変わらないのですが、

かどの近辺で重なり合っている!?

 

なんとなくそうはわかっても、

重なりあう、部分の体積がわからん。

 

そこで、得意の立体模型を作成した。

 

 

 

そうすると、解答通りに、

3✖️3の直角二等辺三角形を底辺として高さ4の三角錐を削り取ると、

ちょうどピッタリ三角柱通しが重なり合う。

 

これを初見で、スラスラ解けるようだと

かなり賢くて、立体図形に対する図形センスがあると思います。

 

体系問題集 数学1 幾何編 発展

でもこれより難しい立体図形問題はありませんでした。

 

何気に図形を作るまでは、

診療中も悩んでいたんですよね。

 

いい頭の体操になりました。

 

難関中学の生徒さんでも、

いきなり解いたら、簡単には解けないんじゃないかしら。

 

立体はイメージが大切ですので、

長男くんにはイメージをしっかり焼き付けたいと思います。

まあでも、久しぶりに良い問題でした。