こんにちは訪問ありがとうございます。
※首吊りの事故例を追記しました。
子供の事故例を実例をあげて報告します。
子供がけがをしないように、
注意していきましょう。
予想外のことから起こる事故
しつけ箸による損傷
尖った物に付けて幼児が使用する補助具は、
転んだりしても手指から
簡単に外れる仕掛けでないものは
危険が伴う。(使うときは、歩いたり、遊ばせない事)
事故例:
4歳児が食事中にしつけ箸をしたまま椅子から転落したところ、
下顎中央にしつけ箸の先が刺さった。
(箸は右手の3本の指が箸のリングにしっかりとはまったままであった)。
蛇口による乳臼歯の脱臼
事故例:
入浴中に、患児(1歳9か月)が
水道の蛇口から直接水を飲もうとした際、
蛇口から顔が離れなくなった.
母親が体を引き離したところ、
下顎左側第一乳臼歯が蛇口側にくっついたまま脱落した.
私の子供(当時2歳)がこの事故をしった後に、
お風呂で水道の蛇口に
口をつけようとしているところをみてゾッとしました。
これは報告例も多く、蛇口穴に
ちょうど乳歯がはまる構造なため改善が望ましいものです。
子供が浴槽に入っている時は
蛇口が浴槽から反対方向に向けて、
遊んだり触ったりさせないようにしましょう。
ストロー付きコップの構造
ストローが固いものは歯ブラシと同様に注意
他に串カツ、焼き鳥串、アメリカンドッグなどを
歩き食べなどして転倒でもしたらと思うと、
とても恐ろしいことです。
串は抜いて与えましょう。
歯ブラシを歩いてしたり、
口にくわえて移動するなどする子は、
歩かずにじっとできるようになるまでは、
親が磨いた方が安全です。
転んでのどに刺さると、
運が悪いと脳に達する可能性があります。
自宅内のカーテンやブラインドの紐が
原因となる縊頸(首つり)は、
諸外国では古くから報告されています。
1997 年のJAMAの論文(1)では、
1981年から1995年のあいだに米国内で183例の死亡があり、
その93% が3歳未満の乳幼児であったと報告されている.
カーテンの留め紐の下端は
床から1m以上の高さになるように設置することや、
ループ状の構造があり、
幼児の体重がかかった時にループが外れない製品は
子どもの生活環境から排除する必要があります。
身の回りには様々な危険がありますので、
どういう事故が起きているかを知っておきましょう。
事故例
洗濯物を干す数分間で...
母親が朝、外で洗濯物を干すため数分間、
目を離した際に起きている。
居間に戻った母親が、
前のめりの体勢でカーテンタッセルに首がかかり、
窒息した状態の男児を発見。
タッセルは先端が床から50センチ程度の高さにあり、
男児の身長(70センチ)でも簡単に届く範囲にあった。
首が絞まる際、男児の足は床に着いていたという。
米国では1カ月に1人が死亡
米国消費者安全委員会(CPSC)によると、同国では1カ月に1人の乳幼児がタッセルによる事故で死亡しており、事故防止キャンペーンを実施している。死亡例の90%以上が3歳未満の乳幼児との報告もある。