こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

長男は、

本日、九州御三家の一つ?の青雲中学校に合格しました。

(あまりいく気はないけど、本命ラサールは来週末です)

 

カバー写真は受験生の私の長男の机の写真です!

全く片付けが出来ず、受験終わったら、全部捨てます!!  

 

最愛の息子への回顧録

 

あらすじ、

新米小児科医であった、私の妻は第2子を妊娠し、切迫早産のため

私が勤務する病院に入院となった。

 

こうして、

2歳児のゆうちゃん(私の長男)と、私の二人暮らしが始まったのである。

期間は約3ヶ月間に及びます。

 

何もない日常はどんなもんかといえば、

 

朝は格闘である。

先ずもって、2歳児は時間通りに起きない。(当たり前)

私はご飯をたべて、ゆうちゃんの朝ごはんを用意しなければならない。

 

私は、食事の準備くらいは出来ます。

(今は、1ヶ月のうち30日くらいは、夕食の準備を担当しています( ´Д`)   )

 

しかしながら、朝から、サクサク都合よく食べてくれません。

何を準備していたかは全く覚えていませんが私と同じものを食べさせていたのでしょう。

 

この2歳児は朝は時間がないから、早く食べるという事を全く知らないのです!(当たり前)

マジで親の顔が見てみたいよ〜!

 

そこで、何とか食べさせて、車に乗ろうとすると、

チャイルドシートが嫌で抵抗を始めて泣きます!しかも、毎日、毎回です。

のけぞったりして全力で嫌がります、

ホント、急いでいるのに、マジで勘弁して下さいよ・・・

 

それでも、無理矢理固定して出発です。

 

職員駐車場に着くと、妻のいる病室から、駐車場が見えてます。

妻は良くのぞいていたようです。

(個室を準備してもらいました)

差額ベッド代は支払いするつもりでしたが、精算するときに、差額ベッド代はサービスで必要ないと言ってもらいました、ありがたかったです。

 

そこでは、降りる時も抵抗するゆうちゃんと私の格闘する姿がよく目撃されておりました。

乗るときは嫌がり、降りる時も嫌がります。

マジ、ホント、急いでるんだってば、、、、

遠くからですが撮影されていたこともあります。

 

車から降りると手を繋ぎたがらず、全然違う方に歩いていこうとします。

 

こいつは自由人で、飼い犬の方がまだ言う事をきくと思いました。

例えれば、飼い猫に首輪つけたかのごとく、

ご主人様の言うことは聞かず、好きな方に歩いていこうとします。

大体、この時点で遅刻寸前がほとんどなのにもかかわらずです。

 

しかも、それから、このゆうことを聞かない小僧を、院内保育施設に連れて行き、

妻の病室へは、病院食がまずいから差し入れを持っていき、

私は病棟へ行ったりして、外来に遅刻して行きます。

時はすでに外来開始時間ですヽ( ̄д ̄;)ノ

遅刻は5日有れば3日はしていたでしょう。10分程度なんですが!

 

朝は小僧を捕まえて抱っこして、保育園に無理矢理、拉致すれば、とりあえず一安心です。

こうして、夕方になれば、18時までにゆうちゃんを迎えに行かなければならないため、

仕事は6時に終わらせてもらいました。

当直も免除です。

 

ゆうちゃんは、お気に入りの可愛い保育士さんがいて、

今日は誰先生かなとか、◯○先生だった♪なんて嬉しそうに話をしてくれます。

 

迎えに行った後は、妻のいる病棟にいきます。

 

男の先生は嫌いなようで、男から話かけられると私の後ろに隠れて何も言いません。

ナースステーションに看護師を見つけると、

おねーさーん♪なんて言って勝手に入っていきます。

 

ほんと、どういう育てられ方をしたのか、親の顔が見てみたいくらいで、

2歳にして女好きで、可愛い女性が好みのようでした。

誰の血を引いているのか、マジで不思議です(*´∇`*)

 

お決まりは、廊下を走って、スリッパをわざと脱ぎ散らかして、

コラ、待て、なんて言うと喜んで妻のいる病室へ走って行きました。

 

ママーなんて言ってしばらく30分位はいるのですが、

正直な所、私は1分でも早く家に帰りたい気持ちで一杯でした。

帰りはあっさりしたもので、ママ、バイバイなんていって、ぐずりもせず病室を去って行きます。

 

帰りがけには、毎度ナースステーションに入っていきます。

ホント、若い女が好きですw

幸い、おばさんの看護師にもおねーさーんなんて言ってくれるので、

可愛がられていました。

 

切迫早産は体がピンピンして、安静にするだけなので、

妻は妻で退屈で子供と私が話し相手になってくれるのが嬉しいのでしょうが、

私は帰りがけに、買い物して、夕食の準備をして、お風呂に入れて、洗い物して、洗濯してと

正直仕事している方がずっと楽です。

 

世の中の家事をする妻に、家事しかしてないなんて馬鹿にする旦那は、

お前が家事をしてみろよ。と私は思います。

ほんと、妻が家にいて家事をしてくれるということは、

非常にありがたく、大変だなと実感しました。

 

お気楽能天気ボーイは、可愛いのだけど、手間がかかります。

 

とても、毎日は食事の準備はしてられません。

 

あるときはCoCo壱カレーを帰りがけに食べに行って、

大人しく出来ず、うるさく、綺麗に食べられない小僧と私に対して、

若い女性店員から嫌がらせを受けた事があります。

 

自分の分を食べかけで、子供にたべさせている途中で、

私の皿は食べている途中なのに、私の皿を下げようとしてきたり、

スプーンを落としたので、声かけたらあからさまに嫌な顔したりで

この店員ふざけんなよ!と思った事があります。

自分が食べながら食べさせるのも一苦労です。

 

まあでも、我が子は馬鹿女に嫌がらせを受けてもニコニコしてくれます♪

 

家に帰れば、とりあえずビールを飲んで休みます。

 

小僧さんはテレビでも見せておけば、しばらくは大人しいもんです。

 

お風呂もまた、めんどくさいんですよね。

 

取り敢えず同時に入って、体を洗って、湯に浸かって

さあ、出ようとなると、目を離せばびちょびちょでも、ニコニコして

浴室から逃げていってしまいます。

 

追っかけたり、コラーなんて言うと、

追いかけっこして遊んでもらったと勘違いして、さらに逃げていきます。

 

おいおい、あんたびちょびちょやでー

なんて、また仕事が増えてがっくりです。

 

まあでも、この小僧、ニコニコで笑って可愛いんだよね。

キャッキャと喜ぶからね、すぐに。

 

お風呂に入れた後は、いかに早くこの小僧を寝かすかなのですが、

なかなかのこちらの都合よく寝てくれません。

お前が寝ないと、自由に出来んのだよなんて考えて

ナントカ早く寝かしたいのですが、

こちらも疲れていると、一緒に寝てしまったりします。

 

この小僧はこの時から10年間、一緒に寝ています。

妻は次男、私は長男という担当が決まっているのです。

 

風邪ひいて、肺炎になったのは、

保育園が原因でした。

 

次回は、薬を飲まない自由人の小僧が肺炎になって、

車で点滴をした時の話を書きます。

 

まあ、小僧さん、本日は合格おめでとう!