こんにちは、訪問ありがとうございます。

 

カバー写真は受験生の私の長男の机の写真です!

 

最愛の息子への回顧録

 

3歳くらいまで、はっきり言って可愛いしかない。

憎たらしい言動もなく、悪いことしても、しゃべっても

可愛いだけ。

やめてほしいのは、唯一、夜起きてなくことだけだ。

 

ダメな小児科を思い出した。

 

予防接種は私が勤務している病院の予防接種センターで、

やってもらっていました。

 

当直明けで午前に帰らせてもらい、

午後にまた、勤務先に連れて行くのがめんどくさくて、

近くの小児科医院に予防接種に行ってみた。

 

1歳半の水痘ワクチンだったと思う。

 

私が習った予防接種の作り方では、

薬品が入っているアンプルに、太めの23gの針をさして、薬液を吸い取り、

一度アンプルを刺した針は切れ味が鈍るので、針を細い27gに変えて接種します。

 

針の太さは色で解ります。

 

水色  23g   採血などに用いる   

オレンジ 25g 筋肉注射によく使う

桃色   26g

灰色   27g   私が使用する予防接種用

23gが太く、27gが細くなっています。

 

そこでは、採血用に使う23gで予防接種された。

小児科医は70位の、結構歳をとっていそうな先生でした。

 

太い針で刺せば、それだけ痛みは増す。

多分、薬液を吸ってそのまま太い針で刺したのでしょう。

 

よその医院のやり方に口は出せないが、

患児の痛みなど無頓着な医師なのでしょう。

当然、二度とこんな所は行かないと思いました。

 

ふたりの息子がいるが、私が勤務する病院以外に受診させたのは、

これが最初で最後になった。

以後、うちの子を他の医師にみせに、小児科に連れて行ったことはない。

 

長男:小学校6年生 これまで、抗生剤処方歴は2回

 

次男:小学生3年生 抗生剤処方歴 0回

 

風邪薬内服歴は、二人合わせて10回未満

採血歴 各1回ずつです。

 

まあ、常に私の監視下にあれば、風邪で熱が出ても無駄な処方などする必要がなく、

基本は、「放置で、見のみです。」

 

熱が出ても、2日程度まではほぼ、診察もろくにせず放置

もちろん、聴診などしなくても、咳の仕方、息づかい、

食べ具合など、全身状態の観察は行っています。

 

3日くらい下がらんと、

妻が怒り出します。妻は医療従事者ではありません。

ほっとかないで、診察したり薬でも出したら?なんて口を出してきます。

 

私も、そうなると、「こいつ大丈夫か?」と

のどみたり、聴診したりします。

必要時は検査キットを持ち帰ってきて検査も家で出来ます。

冬場はインフルエンザキットが家に置いてあります。

(過去には妻に電話で、鼻に綿棒入れ方や検査キットの使い方を指示して、

インフルエンザが陽性で、内服を持ち帰ったこともあります。)

 

話は、それましたが、あくまで医師である私の監督下だから出来るのですが、

正直、風邪ひいても何もしなくてもほとんどは大丈夫です。

肺炎になったときに治療すれば、問題なしです。

肺炎になったかどうかは、通常の家庭では判断が出来ないので、

小児科に診てもらう必要がありますが、

風邪という診断なら内服などほぼ不要で大丈夫です。

風邪薬に風邪を治す効果は全くありませんので。

 

長男が3歳までは、家から出ることもなく、そのため

風邪をひくこともほとんどなく元気に育っていました。

 

長男が3歳の時に、妻が第二子を妊娠します。

長男の時も、妻は切迫早産で3ヶ月入院しています。それが、37週になり、退院となって、

いつ産まれても良いから大丈夫なんていていたのに、

退院後40週になるまで、生まれることはありませんでした。

おいおい、普通に動いても、全然出てくる気配ないけど、

入院必要だったの?と思いました。

 

次男の時も、なんと、切迫早産で入院となります!

次男の時は、私が勤務する病院ではなく、家から近い産婦人科でしたが、

そこに入院されると私が長男を一人で見るのは厳しいために、

私が勤務していた総合病院に転院させてもらうことになりました。

 

私が勤務していた小児科病棟がある階に産婦人科の病棟があり、

院内にスタッフ向けの保育園があったので、

長男は、私が勤務中はそこに預けることになりました。

当直は免除され、私と長男の二人暮らしが始まったのです!!

 

次回は長く、大変だった

3歳児と若手小児科医だった私の3ヶ月に及ぶ二人暮らしについて

書きます。

やっぱり、子育てはワンオペはきついです。

まして、男がワンオペ育児なんて、やばいっしょ!