上機嫌にスカイラインに乗って走っていて、
右折しようと減速したところ、
対向車が来たため、停車して待つことに。
ふと、見ると、
横断歩道を左から右へ高校生と思われる女学生が自転車で渡り始めた。
私は止まってみていたのであるが、対向車がちょうど走ってくるにも関わらずである。
このままいけばドンピシャで車に引かれるタイミングである。
ほぼ中央まで来たところ、車がまもなく迫ってくる。
あぶない!!!というか、死んだな、と刹那におもった。
横断歩道には、種類があるのをご存じでしょうか?
横断歩道は歩行者優先であるが、自転車は降りて押さない限りは、優先されません。
これは、皆がイメージする、歩行者用の横断歩道についてです。
(白い帯の縞模様のあれね。)
横断歩道に自転車横断帯がついていれば、
歩行者だけでなく、自転車も優先されます。
横断歩道の片側に、自転車が通るための道が、白線で追加されています。
自転車は「自転車横断帯」を渡っていれば、優先され、車は一時停止しなければなりません。
私は40年間以上生きてきましたが、自転車横断帯については
自分が、青信号で横断歩道を自転車で走行中に、左折する車にはねられて
肋骨骨折し救急車で運ばれて、警察で調書を書くときにはじめて知りました。
君は「自転車横断帯を渡っていましたか?」
私、「え?!なんですかそれは?」「わかりません」
後でみたところ、私はきちんと自転車横断帯を渡っていたことが分かりましたが、
ほとんど白線が消えかけていて、私が事故られた場所は気づくような代物ではありませんでした。
冒頭の女子学生は、
対向車が急ブレーキをかけて、ぎりぎりのところで事故には至りませんでした。
私は、死んだなと思うタイミングでしたが、セーフで良かったです。
私も見ていて安堵しましたが、
その女子学生が、事故りそうになったことにも気づかずに
車に一瞥もくれず、スマホを見ながらそのまま走り去っていきました。
九死に一生を得たことにも気づかなかった様子で、ペコリともせず、
車の方も見ずに去っていったのです。
ながらスマホ自転車、まじで危ない。
しかしながら、あのようなタイミングで歩道に侵入してきても
車の方が悪くなるので、
横断歩道や自転車横断帯では、
車側が、歩行者や自転車を優先して止まってあげることですね。
それが道路交通法を守ることになりますし、
事故を起こしてしまい、自分の人生を台無しにしてしまうことを防げます。
みなさんも是非注意して運転してくださいませ。