車嫌いによる、新型スカイラインブログです。
こんにちは。
今回は、洗車の知識編パート2です。
今後、応用編に続く予定です。
純水を洗車に用いることは、なんとなく理論的に正しいことは
お判りいただけたでしょうか?
では、純水ってなんなのって話をします。
純水とは、
電気伝導率が1 μS/cm未満=(比抵抗 1MΩ・cm以上)
比抵抗の逆数が電気伝導率です。
ちなみに超純水は0.1μS/cm未満・理論純水0.05μS/cm
となります。
純水を作るには、水道水から不純物のイオンを取り除けばよいのですが、
逆浸透膜を使ってろ過すると、電気伝導率が10程度
イオン交換樹脂を使ってろ過すると電気伝導率が1程度になります。
これらのろ過するための膜や樹脂の素材が、純水を作る能力をほぼ決めるといってよいでしょう。
さて、これらの知識は、市販の純水製造機をしるための基礎知識として、
調べたものです。
実際の商品の検討に入ります。
サンエイ化学 カートリッジ純水器
「フィルターセット・ホースセット・水質計セット」
などありますが、違いによる、電気伝導率に差があるかと
問い合わせましたが、電気伝導率は主にろ過材によるもので、
本体の差はないとの回答でした。
フィルターセットなどは無駄に高くなるため
これを買うなら、標準セット(CP-5 4万くらい)か、
水質計セットタイプ(CPD-5 5万くらい)が良いでしょう。
ホースセットなどにすると割高です。たしか8-9万位だった
CP-5の-5の部分は5Lの樹脂ですって意味です。洗車程度なら5Lで十分と思われます。
いずれもアマゾンで購入できます。
水質は「電気伝導率が1 μS/cm未満」で、1を超えたら、ろ過材を取り換えてください。
ということです。
栗田工業 カートリッジ純水器
kb07 7.3万 水質「電気伝導率が0.333S/cm」(比抵抗 3MΩ・cm)
栗田工業 カートリッジ純水器DXシリーズ
DX07 9.7万 水質「電気伝導率が0.2S/cm」(比抵抗 5MΩ・cm)
が私の購入候補です。
こちらの方が、数値がでていてgood
1未満ですって、比べるために、出荷時の電気伝導率を教えてくれっていうの・・・
こういった純水製造装置を買って、
ホースとつなぐと、どうもろ過してちょろちょろしか水がでてこないようで、
水の勢いで、洗うということが可能か不明です。
①タンクタイプの高圧洗浄機を買って、
そこに純水を貯めて、高圧洗浄するという案を考えています。
非常にきれいな純水を、タンクに入れるだけで、タンク内の不純物が紛れ込むのでは?
という不安があります・・・
洗車の前にタンクを、洗うのかいな?!
もう一つは、
②まずは水道水の勢いで、汚れをジャーと落として、
純水をかけまくって、水道水を洗い流すというのが、
第二の案です。
一度かけた水道中のイオンが、車体にくっついて
純水ちょろちょろで、そのイオンが落ちるのか?!
という、悩みがあります。
簡単で、経済的なのは②の案ですね、
純水使用量が減りますしね。
私は、②の案で実践してみよう。
もちろん、
栗田工業 カートリッジ純水器DXシリーズ
DX07 9.7万 水質「電気伝導率が0.2S/cm」(比抵抗 5MΩ・cm)
にしようと思う。
応用編は、
純水製造機を購入し、
高圧洗浄機を買ってから、また書くつもりです。
これで、主に水をかけるだけの洗車ライフができるといいなー
まあ、ざっとは純水を吹き上げようかなと思う。