車嫌いによる、新型スカイラインブログです。
こんにちは。
今回は、洗車の知識編です。
今後、応用編に続く予定です。
車って、すぐ汚れますよね?
愛車はいつでもピカピカがいいですよね??
でも、洗車なんてめんどくさいって思いません?
それなら、ちょっとお値段がかかりますが
ガラスコーティングでも施工して、
洗車を楽にしたい。って考えませんか?
私はそう思いました。
ところがどっこい、
なんとガラスコーティングは「水垢」が付きやすくなるそうですよ~
がびちょーん!!!聞いてないよ・・・
そんな、あたなたちに贈る
化学的知識に基づく正しい洗車を考えてみました。
まず、洗車しても、水垢ってつきませんか?
そう、車の汚れは洗い流せばよいですが、
水垢は簡単には落ちません。
水垢って何かみなさんは考えたことがおありでしょうか?
水垢の正体はなんと、
水道水に含まれる、Caイオンなどの不純物が、
水分が蒸発して固形となって車体にこびりついたものだったのです。
これを「イオンデポジット」といいます。
水道水には、消毒剤として次亜塩素酸Caを含みます。
雨水は蒸留水に近いため、水よりCaイオンなどはほとんど含みません。
(雨水がついただけでは水垢は付きにくいです。)
簡易検査キットとしては
TDSメーターがあります。
これはCaイオンなどの溶存電解質の総量を計測する器具で1万円くらいで購入できます。
たとえなこれを用いて、水質検査をすると、イオンデポジットの原因となる
陽イオンなどを簡単に測定できます。
水道水50ppm前後
ミネラルウォーター100ppm前後
ポカリスウェット 1300ppm位
雨水(採水直後) 0ppm
雨水(数週間) 10ppmくらい
純水(逆浸透膜) 0-7ppm
と、水垢のリスクを計測することができます。
そう、雨水や純水を使えば、水垢のリスクを減らすことができるのです。
TDSメーターは、
あくまで、イオン濃度を測るものであり、
水がいかに綺麗かをはかるものではありませんので、誤解しないでください。
含まれる、細菌や有機物は測定されておりませんので、
TDSメーターで測定値が低い、雨水などを飲料にしないでくださいね。
純水を使えば、
洗車後の水垢が付きにくくなるので、
水を吹き上げるときにうっすらのこっても、水垢のリスクが減ります。
洗車でやっていけないことは、
ガラスコーティング車に、水をぶっかけて、吹き上げしないとことです。
汚れがおちても水垢がばっちりのこってしまいます。
次回は、純水をいかに得るかのパート2へ続きます。
(私は医師なので、広告で洗車装置や、純水製造機を勧めたりはしないので、
誤解なきように)