子育てや教育を無償化するなら… | 遠距離大学に進学した次男や就職した長男のこと

遠距離大学に進学した次男や就職した長男のこと

就職1年目の長男と大学1年の次男,2人の息子をもつ父の日記です。

 都知事選が終わりましたが,立候補者の公約には,
 「給食費無償化」
 「保育料無償化」
 
 いろいろな無償化を実現する(できる)なら,児童生徒を受け持つ先生や職員を増やしてほしいです。
 公立の教育機関は,もうアップアップだと思います。

 私の県の規定では,学校教職員の定員は,学級数(普通学級,特別支援学級などの合計)で決められています。
 学校ごとの事情による職員の配置は,考慮したくてもできません。

 不登校や別室登校が多い学校は,その対応だけでも大変です。
 市町村独自で,相談員や支援員などという名称で職員を配置しているところもあります。
 私の妻も,これです。
 でも,相談員や支援員は授業をすることができません。
 先生の負担を減らすためには,業務の縮小などで対応しようとしていますが,授業ができる職員を増やすことも必要だと思います。


 学校だけではなく,放課後児童クラブなどでも職員不足のところがあるようです。
 妻が昨年度まで働いていたところは,児童数は100人を超えていました。
 しかし,職員が足りず,自治体の長に直談判した職員がいたそうです。

 児童クラブにも,時間延長とか,給食サービスだとか,業務が増えています。
 サービスを増やすなら,職員も増やさないと過重負担になります