前回,長男の内定(本当は内々定?)について書きました。
お祝いのコメントもいただきまして,ありがとうございます。
今朝の新聞に,私の町にある福祉施設(2カ所)の調理スタッフ(パート)募集というチラシが入っていました。運営しているのは,業界ではトップの日清医療食品という会社です。
長男が応募したのは別の会社ですが,こういう感じで,食事提供を全国の施設で行っているんでしょうね。
長男は,管理栄養士資格をいかす職場,と考えて就活をスタートしたので,選択肢は絞られていました。学歴や学校歴はほとんど無関係な職種なので,学歴フィルターは存在しません。存在していたら,長男大学では内定はもらえなかったと思います。※内定者の中には,専門学校の人もいるはずです。
資格を持っていても,「総合職」に応募する人もいます。
売り手市場なのかもしれませんが,応募した会社の採用倍率は「就職四季報」で見ると4倍とか11倍でした。こんな倍率じゃ,内定をもらうのも難しいと思っていました。この倍率にも何か,からくりがあるのかもしれません。
長男の就活を経験して感じるのは,スタートは早いほうがいい,ということです。
大学3年の夏に,インターンシップに参加したのが最初です。
一般的には,平均的なスタート時期だと思うのですが,同じ学科の学生の中で,長男と同じ時期に就活を始めたのが1人か2人ぐらいだったようです。
先生や就活セミナーなどでは,「早いスタート!」と呼びかけていたみたいですが,学生のほうは,先輩がやってきたスケジュールでいいという感覚なのでしょうか,焦る雰囲気はなかったみたいです。
私や妻のほうが心配したり,安心してトライアスロンに取り組めるということもあって,長男をせっついて就活に入らせました。
大学では,保護者向けの就職セミナーを開いてくれました。参加する意味があるのか?とも思ったのですが,妻に行ってもらいました。
私は就活をしたことがないし,妻の就活もはるか昔のこと。
そのセミナーに参加したことによって,私たちも就活モードになりました。本人にその気がなくてもインターンシップに応募させたり,キャリアセンターにこまめに行くよう促したりしました。
みなさんの大学でも,そのようなセミナーがあれば参加したほうがよろしいと思います。
さて,長男は昨日から授業が始まりました。
来週は,どこかの施設で実習があるそうで,また憂鬱だと言ってました。