ある予備校のsiteに,入試問題について次のような,分析があります。
語彙・文法問題のウエイトが多い
上位私立大の英語は長文読解中心ですが、
中大の場合,語彙・文法問題の出題が全体の半分を占めています。
これは、中大独特の傾向です。
法学部,経済学部,商学部,いずれの日程でも、長文読解以外の問題の配点が5割を超えています。
法学部の場合は、かなりの語法・文法力を要する誤箇所指摘問題も出題されます。
そういう,独特の傾向とは知らず解き始めました。
150点満点で,配点が示されています。
Ⅰ番 空所補充
割と簡単。7問正解/10問中 28点
Ⅱ番 単語を並べ替えながら,適語補充する問題。
かなり苦戦 2問正解/5問中 8点
Ⅲ番 5行ぐらいの英文の中にある,適切でない語を選ぶ問題。
これも苦戦 2問正解/5問中 8点
Ⅳ番 長文読解 英文の量は赤本で3.5ページ分。
配点は70点
正解はたった4問(細かい配点は書いてない)
やっていて,非常にイライラしました。
全体の内容はある程度わかるけれども,問いに答えるために突き詰めて読んでいくと,よくわからなくなります。
それに,本文の内容に合ったものを選びなさいという,問題もありますが,
ここにも語彙・文法問題の出題があります(しつこい)。
感想としては,読解力(文章の意味がわかる)だけでは点数にならないということです。
単語力,熟語力,文法力といったものがないとダメです。
おそらく,速読英熟語やVintageなどを繰り返し学習することが必要だと思います。
なお,昨年から出題形式が変わり,英文和訳と和文英訳がなくなったそうです。