大学スタンプラリー12 長男が進学した栄養学科のある大学 | 遠距離大学に進学した次男や就職した長男のこと

遠距離大学に進学した次男や就職した長男のこと

就職1年目の長男と大学1年の次男,2人の息子をもつ父の日記です。

 長男が進学した大学ですが,大学名は非公表とさせていただきます。
 ただ,管理栄養士養成の学科について,共通する部分があると思いますのでご紹介させていただきます。

 私たちがオープンキャンパスなどに参加した大学で,「栄養学科」のお話を聞いたのはこの大学だけです。
 (新潟医療福祉大学にも栄養学科はありますが,スポーツ学科の方を見ました。)

 さて,オープンキャンパスではいろいろなプログラムがあり,参加見学をさせていただきましたが,最後に調理実習室で,在学生の方,先生方から学科についてお話を聞かせていただきました。

1 男子学生であること,調理経験はあまりないことについて。
 男子学生の割合は約10%。少ないので,貴重な存在である。
 包丁など,あまり使えなくても心配はいらない。実習を重ねるうちに上手になっていく。

2 授業について
 他学科に比べると,勉強は忙しいと思う。実習ごとにレポートも提出しなければならない。
 その学生さんが作ったレポートも見せてもらいました。
 1回の実習につきA41枚にびっしり,材料や含まれる栄養,調理の仕方などが書かれてあり,それが何十枚とありファイリングされてありました。

3 栄養士,管理栄養士資格について
 栄養士の資格は,大学の授業だけで取得できる。
 管理栄養士は,卒業後に試験がある。
 在籍している学生の中には,管理栄養士試験を受けずに栄養士資格だけとって卒業する学生もいる。

4 就職について
 あまり選り好みしなければ,必ず就職できる。
 病院など給食を提供しているところに就職する学生が多いが,一般企業もある。

5 学科の雰囲気
 少人数(実習は40人で行い,4人で1つのグループ)なので,顔と名前をすぐ覚えるし,先生方も生徒のことをよく知っている。
 資格取得という目的があるので,一生懸命勉強する学生が多い。

6 受けた印象
 私たちが,お話を聞いたのが終了時刻に近かったため,閑散とした雰囲気でした。けれども,お話していただいた学生さんが,とても前向きで,充実した大学生活を送っていることが伝わってきました。
 この大学は,知名度も,入学偏差値もそれほど高くありません。

 (東北地方では大学名を聞いたことがない人が多いと思います)
 けれども,その学生さんは,大学に対してとても誇りを持っていて,とても良い印象を受けました。


<この大学の水泳部について>
 この大学が受験校になった大きな理由が,水泳部の活動です。
 オープンキャンパスに合わせて,水泳部のキャプテンからお話しを聞けるように連絡を取り合っていました。
 そして,当日は監督の方も同席していただきました。
 そのとき,聞いたことを書きます。

 1 普段の練習について
  平日は,午前7時から9時。午後は練習なし。
  学生の単位取得を最優先にしているので,授業や実習を優先させている。
  ※東大水泳部も練習は朝だけ。朝の練習を取り入れている大学は,いくつかあるようだ。

 2 泳力について
  長男のレベル(県大会,東北大会)でも十分やっていける。

 3 栄養学科の授業に無理はないか
  本人次第ではあるが,両立可能と思われる。

 4 水泳部員の所属する学科
  ※この大学には体育(スポーツ学科)学科てきなものがある。
  体育学科の生徒はいない(これが意外でした)。

 5 部費
  年間約20万円。高いかどうかわかりません。