こんにちは、やすですにっこり



昨日、D5に診察へ行ってきましたにっこり

診察前に看護師さんの問診で「もう少しタイミング法でやってみたいです」と伝えることもできました。


さて、診察ですが、

初診で色んな検査をしてもらい、その結果が出てました驚きどきどき



子宮頚がん、クラミジア

異常なし


よかった〜ニコニコ


名前を知っていただけに、一番不安でした。

特にクラミジア陽性だと、不妊治療も先へ進めないですからね。




AMH、いわゆる卵巣年齢を測るものらしいですが、

31歳以下の基準値(6.21ng/mL)を上回っているのでセーフ‥?


と思いきや「やすさんは高過ぎますね」



無気力ガーン



低過ぎるよりはまだマシ、とのことですが、

高過ぎる私はやはり排卵しづらい体質のようです。



そしてここからがこの日一番の衝撃ポイント。



精子不動化抗体 陽性(+)



せっかく子宮に入ってきた精子を殺してしまう(不動化)抗体


先生の表現を借りるなら

「精子がバタバタ死んでしまう」




不妊の原因、私やん昇天

(急にエセ関西弁)



この抗体が陽性の場合、自然妊娠はもちろん、

人工受精でも妊娠する確率は極めて低く、

体外受精もしくは顕微受精を勧められました。



人工受精を勧められた時ですら、タイミング法を経てからと心を決めるのに時間がかかっていた私は、

体外受精はもっと先‥というか完全に他人事でした、正直。


しかも私は精子不動化抗体陽性の中でも、「強陽性」に近い「ただの陽性」で、(つまり境目にいる)

精子をふりかける体外受精すら上手くいかない可能性も考えられるそう。




更なる追い討ちとして、4月から始まる不妊治療の保険適用化。


以前は

費用が3割になるんだったら、多少割高でもいいんじゃない?

と安直にニュースを見てました。



先生曰く、

検査ができる回数が限られてしまったり、

使える薬の種類に制限ができてしまったりするかもしれない。


(私にとって)Aという薬が合っていても、保険で使えるのはBとなった時に、

「薬は自費診療、検査は保険適用」=混合診療

というのはできない。


3月までに開始した体外受精なら、自治体から助成金が支払われるので、

医療の質や費用の面で、必ずしも保険適用の方がメリットが多いとは限らない。


とはいえ、まだ保険適用の内容が詳しく分かってないので、4月からどうなるかは分からない。



もし3月までに体外受精を始めたいなら早めに来院を、ということでした。



途中から絵文字もなくして、ここまで私が置かれた状況をつらつら書きましたが、

こうしないと頭の中が整理できなかったです、すみません。



先生の診察が終わって、採血を待つ間、自然と涙が出てきました。


自然妊娠の可能性がほぼゼロになって、

喪失感やら悔しさやら‥何より情けなくて。



すみません、体外受精でがんばってる人がいるのはもちろん分かってるんです。

でも、今までどこか関係ない話だと、根拠もない自信があったのかもしれません。



会計が終わって、帰る間も、

歩いていようと、バスの吊り革を掴んでいようと、

考えると涙が止まりませんでした。


今思えば、完全に変な人‥



(話が前後しますが)

ありがたかったのは、会計の時に次の来院のタイミングを聞くと、

再度看護師さんが出てきて、診察の話の内容を整理をしながら相談に乗ってくれたこと。


肝心な費用の話は受付の人に、と言われてたのに聞き忘れてしまったけど、

看護師さんのお陰で、やらなければいけないことが見えてきて、

心の持ちようが「お先真っ暗」とはならなかったです。




ただ、体外受精にトライするかは、最終的には旦那と相談してから。


今までの私だったら、深刻な相談をしたい時は

「なるべく早く帰ってきて」とLINEを送っていたのですが、

急に言われた方としては無理だろうし、

次の日も仕事がある旦那に簡潔に話すには、もう少し私が冷静になる必要がありました。


うん、私ちょっと成長した泣き笑い



まだ話が長くなりそうなので、

続きはまた次回にします。




やすにっこり