春のお庭で毎日ひとり舞い上がっている私ですが、こちらも私の春の大本命の一つです✨







一昨日位から咲き始めた、エビネです。

強風で少し姿勢が乱れてますね^_^


何というか、決して派手では無いけれど、ブロンズのレリーフのような神々しささえ感じてしまいます。

品種がどうとか全く分かりませんが、1本1本でそれぞれ微妙に違う色合いの深さを感じます。




板塀のせいか?ちょっとセピア色に映るこの細道が大好き^_^

ここにエビネのつぼみがたくさん出てきています。

ただ、エビネだけでこの雰囲気を作ることはできない訳で、私が好きなのは、エビネが咲くこの風景と言ったらいいのかもしれません。

これから、エビネと一緒にユキノシタやナルコユリ、ラショウモンカズラ、シライトソウ等も咲いて、少し経つとヤマアジサイの季節が来て、突き当たりには水盤があって、ほぼ毎日小鳥が水浴びに来てくれたり、夏にはカエルが涼みに来てくれます。


因みに、一応ここは我が家の南側のスペースとなる場所ですが、旗竿地で狭小地の為、建物と板塀の間は確か1メートル位しかない細道となっています。

南側の庭が1メートルだけ?!とも言えますが、前向きに捉えれば、この「日陰がち」を「木漏れ日のある」、「しっとりとした環境」となるよう、庭師さんが上手い具合に配置して、山野草が喜ぶ環境を用意してくれました。

この庭師さんに出会えて本当によかった✨





たくさん蕾が出て来ています。









桃色のラショウモンカズラも、随分と姿勢良く上に伸びて来ました。
間も無くつぼみも見られる事と思います。
これまた大好きなユキノシタは、まだもう少し先のお楽しみのようです。