【4/14 コーチェラ・1週目 セットリスト・前半】

SE:Dream Fighter
1.STORY
2.Future Pop
3.エレクトロ・ワールド
4.Tiny Baby
5.If You Wanna

 

前半は、1曲目以外は、アルバム『FUTURE POP』からの曲で、ツアー(7th、WT4th)とほぼ同じセットリストでした。

 

GOBIステージの観衆を増やしながら、ライブは後半に進みます。

ここからが本当のデスリストです。

 

6曲目 『FUSION』

 

暗転を経て、6曲目は『FUSION』でした。

この曲はセットリストに入るだろうと、皆が予想したのではないでしょうか。

 

2017年 「距離をなくせ」で初披露され世界配信された曲。

 

2018年 ”Reframe”で、バーチャルシャドウの演出を取り入れ、その演出は、7thツアーおよび、WT4thにも引き継がれました。

 

(7thツアー)

 

(WT4th・NY公演)

 
狭いGOBIステージでは、セットのサイズダウンは仕方ありませんが、それを感じさせないようにしているのか、より力強いダンスを披露しているように思います。
 

 

のっちの気迫が伝わってくるようです。

 

 

 
7曲目 『edge』

 

7曲目は『edge』。

 

『edge』キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

って感じでしょうか。
 
 
タイムラインは大盛り上がりで、「Perfume、本気だ」「見たかった」的なコメントで溢れましていました。(笑)
 
 
写真も動画も多数アップされていて、会場では歓声が沸き上がっています。

 

 
出来れば、BOXカーを投入して圧倒して欲しかったのですが、ステージも狭いですし、他の曲の演出の制約にもなりますから、アミッドスクリーンを応用したのは良いアイデアだったと思います。
 
 
動画を見ると、WT1stの時の演出に近いのかなと思いました。
(↑ LEDパネルを使った、WT1stの『edge』)
 
 
8曲目 だいじょばない

 

8曲目は、まさかの『だいじょばない』

 

『だいじょばない』????

Coachellaに、この曲を持ってくるのか!

 

おそらく、だれも予想できなかった意外な選曲に、ツイートは、『edge』以上に大盛り上がりでした。

 

 

会場も、もちろん盛り上がっております。

 

 

『edge』から一転して、ポップな演出と曲調も受けたのでしょう。

 

 

Perfumeの振り付けの中でも屈指の、体力を使う曲です。

休みなしのセットリストの8曲目にこの曲を持って来た意気込みと自信に圧倒されます。

 

(↑『だいじょばない』からの『FAKE IT』)

 

 

9曲目 『FAKE IT』
 
9曲目は、フェスの定番曲『FAKE IT』。
 
『だいじょばない』の最後のキックから間を置かず、観衆の熱気をそのまま『FAKE IT』の前奏へ、強引に繋げています。
 
 
フェスの定番曲ですし、WT4thでも終盤の盛り上げに使っていますから、迷いのない選択でしょう。
 

動画を見ると、観客から歓声が上がっています。

(かしゆかの投げキスは映ってませんよ)

 
‐MC-

唯一のMCです。

すべて英語で、頑張りました。

 

 

あ〜ちゃん

“Did you have fun? It is such an honor to be here. I appreciate it so much!(楽しんでもらえましたか? ここに立てて本当に光栄です。本当にありがとう)”

 

かしゆか

“I'm excited to be here with such an amazing team. Thank you so much for an unforgettable night.(このような素晴らしいチームと一緒に挑戦することができました! 忘れられない夜をありがとう)”

 

のっち

“It's like I'm still dreaming. Can we come see you again? Can we come back Coachella?(まだ夢のようです。また会えますか。コーチェラに戻ってきてもいいですか?)”

(4月19日タワーレコードオンラインニュースより抜粋)

 

 

Last song"FLASH".

 

10曲目 『FLASH』

 

最後に選んだ曲は『FLASH』でした。

理由は語られていませんが、ツアーで手ごたえを感じているのと、YouTube再生回数がPerfumeの楽曲の中で一番多い5000万回を超えていて、海外からのアクセスも多いことが理由ではないかと思っています。

 

 

観客のノリも良いですし、Perfumeらしい独特な曲ですし、良い終わり方が出来たと思います。

 

 

終演後に投稿されたMIKIKO先生の動画には、『FLASH』の時のGOBIステージの様子が映っています。

PA席を超えて、外にまで観客が集まって踊っている姿は嘘じゃありません。

 

 

そして、最後の決めポーズ。

 

 

運営からも公開されて拡散しました。

 

乱れ髪が、ライブの激しさを物語っています。

のっちファンがまた増えたことでしょう。

 

 

【終演】

 

「それでは、Perfumeでした!。」

「ありがとうございました~。」

 

 

いつも通りの日本語のあいさつをして、Perfumeのコーチェラ・フェス1週目のライブは終わりました。

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

【後日】

 

【ローリングストーン誌が選ぶコーチェラ2019のベストアクト16組に選出】

J-POPグループとしてコーチェラ初出演を果たしただけでも十分印象的なのに、広島出身の3人組は、日曜日の夜に飛び切りのレイブパーティで盛り上げてくれた。彼女達ならではのバブルガム・ハウスとハッピー・ハードコア・ポップが聴こえだすと、まるで蜂が蜜へと群がるように、好奇心旺盛な観客たちがGobiテント(訳注:Perfumeが出演したステージ)に吸い込まれていく。そして、みんなその場を離れることなく、一心不乱に踊りまくっていた。VIPエリアには他でもないプエルトリコのスーパースター、バッド・バニーも姿を見せ、彼女たちのテクノサウンドに大興奮の様子。「We love you, Coachella, We will come back soon!」と大本彩乃が挨拶し、ステージを後にした。

(Rolling Stone Japan 編集部|2019/04/16 20:20)

 

 

 

【Perfume LOCKS! 2019.4.22】

かしゆか「そして、どんどんどんどん人が増えてさ、最初PA卓ってある、後ろの…音をやってくれてるスタッフさんの後ろまで人が並んで、増えてきて、そこで肩車して見てたりとか。びっくりしたね!すごい徐々に徐々に増えていって。はみ出てる!と思って。」
あ~ちゃん「あの屋根の奥ね。いっぱいおったね。」
かしゆか「嬉しかったなぁ。」
のっち「嬉しかった。なんか…久々の気持ちだよ。日本だとさ、フェスに出ても絶対見に来てくれるって信じて、ステージに上がるけど。こんなにお客さんいなんじゃないかって思う、思ってステージに上がるのは、本当にここ何年かなかった。」
あ~ちゃん「いや、幸せじゃね~。」
のっち「幸せ。」
かしゆか「うん。」
あ~ちゃん「もうほんまに幸せ…。」
のっち「なんか、海外の今ツアー回ってるけどさ、海外のツアーがアウェイみたいな気持ちだったじゃん。で、日本のツアー…日本に帰ってライブすると帰ってきた、ホームだ、ただいま!って思えてたけど、この海外で、本当のアウェイを経験したことで、海外のツアーもホームになりそうな気がした。」
3人「(笑)」

 

以上。