WOWOW見ました。

録画で、夜中に35型のTVで、小さなスピーカーで、控えめな音で、一人で見ましたよ。w

(いずれ、平日の昼間に大音量の大画面で見たい!)

 

『超来輪』がカットされたのは残念でしたが、まあ、しょうがない。

『宝石の雨』(長野公演ではやらなかった)が見られたのは嬉しかったです。

 

 

演出上、スクリーンとの連携が多い曲は、センターからの引きの映像が多くなってしまうのだなぁと、改めて思いました。

 

 

ライブを記録として的確に残すことを重視するか、映像作品として、またはアーティストの魅力を引き出すために、ライブを切り取るか、はたまた監督の作家性を重視するのかは、難しい選択ですし、それぞれに価値のあることだと思います。

 

奇しくも、そんな議論を呼んだという、「直角二等辺三角形ツアー」のライブ映像作品(関和亮監督)も、横浜アリーナでしたね。

 

 

 

 

今回の放送は、会場全体や、ステージ上でのライブ演出が理解しやすく、ダンスのフォーメーションもしっかり見られました。

(その分、没入感は犠牲になったかもしれません。)

 

 

特に『TOKYO GIRL』のPVを模した、ステージと連携した会場全体の光の演出がよくわかりました。

 

また、『スパイス』~『TOKYO GIRL』の振り付けで、カノンが綺麗に決まっていくところは、これぞPerfumeという美しさでした。

この2曲を連続してセットリストに並べたのは、もちろん意図的なものでしょうから、その自信がうかがえます。

 

 

最後の『無限未来』は、ツアー最初の長野公演とは、だいぶ印象が変わって、良い意味で豪華になっていました。

NHK『プロフェッショナル』内で取り上げられた光の演出が加わっただけでなく、レーザーの数が増えて動きが変わったような気が・・・。

(うろ覚え~)

 

 

MIKIKO先生も、メンバーも、スタッフの皆さんも、妥協せずに改善を続けてくれたのですね。

 

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番組全体として、物足りなさを感じる視聴者もいるかもしれませんが、それは、期待の裏返し。

いずれ発売されるであろう、Blu-ray/DVDは、全曲収録ですし、アップや印象的なカットが時間をかけて選ばれて加わり、3姫の魅力と、Perfumeのすごさが伝わる作品になるはずです。きっと。

こちらも、楽しみにしていますよ。

 

 

おまけ:

(アップが見たかった方々へ)